ニュージーランドワインのおすすめ25選｜特徴や主要な産地もご紹介！

2022年6月14日おすすめ記事, ニュージーランド, ワイン, 比較

南半球に位置する面積約27万㎢の国土を持つニュージーランド。優しくおおらかな国民性を持つ国でお酒の消費量も多く、ワインもたくさん生産されています。また、他国からの移民も多いことから、ヨーロッパ諸国をはじめとしたワイン先進国の醸造家や、日本の醸造家も多く活躍している国です。

そんなニュージーランドのワインですが、販売されている種類が多く、産地ごとに特徴も様々なため、どんなワインを選べば良いのか、、と悩まれる方も多いのではないでしょうか？

そこでこの記事では、

を、ご紹介します。

この記事を読めば、ご自身にあったニュージーランドのワインを見つけることができると思います。是非、最後まで記事を読み進めていただけると幸いです。

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ニュージーランドワインの特徴

ニュージーランドで本格的にワインが作り始められたのは1980年台と、比較的新しいワイン産地になりますが、他国からの移民受け入れを柔軟に行なっている国柄もあり、技術促進が進み、急速に成長しているワイン製造国です。

ニュージーランドのワイン生産量は、世界第16位で、割合は世界全体の約1%とさほど量は多くないものの、冷涼で乾燥した気候のためワイン作りには適した地域のため、高品質で爽やかな味わいのワインが多い点が特徴です。

また、白ワイン用ぶどうが多く栽培されており、全体の約85%が白ワインで、その大多数がソーヴィニヨン・ブランという品種を使ったワインとなっています。

ニュージーランドワイン主な品種

ニュージーランドワインの主流と言われる品種は比較的少なく、赤ワインの場合はピノ・ノワール、白ワインの場合はソーヴィニヨン・ブランが大多数を占めています。

ここでは、それぞれの味わいと特徴について説明します。

ソーヴィニヨン・ブラン

マスカットのような淡い黄緑色をした白ワイン用品種で、世界中で栽培されています。青草や草原のようなアロマが特徴的な品種ですが、ニュージーランドの場合はパッションフルーツのような果実味がより前面に出やすく、酸味が控えめになる傾向があります。

ピノ・ノワール

赤系果実のエレガントでフルーティな香りと味わいが特徴の赤ワイン用品種です。こちらも世界中で栽培されていますが、ニュージーランドのピノ・ノワールは、果実味がさらに豊かでフレッシュな味わいのワインに仕上がることが多いです。

ニュージーランドワインの選び方

品種で選ぶ

ワインを選ぶ際、まずは「品種」で選ぶことをおすすめします。ニュージーランドのワインに限らず、全てのワインは品種によって味が異なるので、ご自身にとって好みの味の品種を選ぶことが重要です。

価格で選ぶ

ニュージーランドのワインは安いものでは1,000円台、高いものでも5,000円台と、比較的リーズナブルな価格帯のワインが多く、全体的にコストパフォーマンスが良い点が特徴です。

また、5,000円台を超えるようなワインの中は高品質なものも多いので、毎日飲むテーブルワインから、特別な日に飲む高品質ワインまで幅広くラインナップされているので、用途に合わせてワインを選ぶと良いでしょう。

産地で選ぶ

ニュージーランドは北島、南島の二つの島に分かれており、作られている品種や特徴も変わってくるため、ワイン選びの際に産地を見ることも重要です。

傾向としては、南に行けば行くほど気温が下がります。気温が高めの北部では白ワイン用のソーヴィニヨン・ブラン、気温が低い南部では赤ワイン用のピノ・ノワールが多く栽培されています。

では、具体的にどのような産地があるのでしょうか？以下に、ニュージーランドの主要な産地と、その特徴を記載しますので、ワイン選びの参考にしてください。

マールボロ

ニュージーランド南島の最北部にあるワイン産地です。国内で最も生産量が多いことで有名な産地で、全体の7割以上がこの『マールボロ』にて生産されています。豊富な日照量と寒暖差の大きい気候により良質なぶどうが多く栽培されている地域です。主に白ワイン用ぶどうであるソーヴィニヨン・ブランが多く栽培されています。

ホークス・ベイ

ニュージーランドの北島にあるワイン産地で、国内2番目に多い生産量を誇る産地です。ぶどう栽培の歴史が古く、昔から栽培が行われている地域で、雨が少なく日照量が多いことから、多くのワイナリーが存在しています。主に赤ワイン用のぶどうが多く栽培されています。

ネルソン

ニュージーランド南島にあるワイン産地です。晴れの日の割合が高く、年間を通して比較的穏やかな気候のため、豊かな果実味を持ったワインが生まれます。比較的小規模なワイナリーが多く、生産量こそ少ないものの、一本一本丁寧に作られることから高品質で評価が高いワインが多く製造されています。主に白ワイン用のぶどうであるソーヴィニヨン・ブランが多く生産されています。

ワイパラ

ニュージーランド南島にある、カンタベリー地方の中の主要ワイン産地である『ワイパラ』元々は年間の平均気温が低いことから、ぶどう作りには向かないのではないか？と言われていましたが、冷涼ながらも日照時間が長く、湿度も低いため、今ではぶどう栽培に向いている地域として認知されています。比較的新しい産地にはなりますが、高品質のピノ・ノワールが多く栽培されています。

セントラルオタゴ

ニュージーランド南島にある地域で、ワイン産地としては最南端に位置するエリアとなります。非常に冷涼な地域でありながらも雨量が少なく乾燥しているため、ピノ・ノワールの栽培には適した産地で、多くの高品質な赤ワインが生産されています。マールボロ地域のソーヴィニヨン・ブランと並んで、ニュージーランドの主要産地として認知されている地域です。

おすすめのニュージーランドワイン25選

一覧

	シレーニ セラー・セレクション ソーヴィニヨン・ブラン	オーバーストーン ソーヴィニヨン・ブラン	マトゥア マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン	オイスター・ベイ ソーヴィニヨン・ブラン	ヴィラ・マリア プライベート・ビン マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン	シャーウッド・エステート ストラタム ソーヴィニヨン・ブラン	インヴィーヴォ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン	ドッグ・ポイント ソーヴィニヨン・ブラン	グレイワッキ ソーヴィニヨン・ブラン	クラウディー・ベイ・ソーヴィニヨン・ブラン	キムラ・セラーズ ソーヴィニヨン・ブラン	フォリウム ソーヴィニヨン・ブラン	クラウディー・ベイ テ・ココ	シレーニ セラー・セレクション ピノ・ノワール	シャーウッド・エステート ストラタム ピノ・ノワール	マナ バイ インヴィーヴォ ピノ・ノワール	デルタ ヴィンヤード ピノ・ノワール	オーバーストーン メルロー	シャングリラ ピノ・ノワール ブラッケンブルック	アタ・ランギ クリムゾン ピノ・ノワール	キムラ・セラーズ ピノ・ノワール	アタ・ランギ マクローン・ヴィンヤード ピノ・ノワール	シレーニ セラー・セレクション・スパークリング・ソーヴィニヨン・ブラン	インヴィーヴォ スパークリング ソーヴィニヨン・ブラン	クラウディー ベイ ペロリュス
写真
本体価格	1,867 円	1,807 円	2,116 円	2,466 円	2,450 円	2,400 円	2,790 円	3,136 円	3,319 円	3,627 円	4,490 円	5,440 円	6,268 円	2,000 円	2,573 円	2,870 円	2,919 円	2,360 円	3,574 円	4,620 円	6,300 円	9,290 円	2,300 円	2,700 円	4,119 円
品種	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	ピノ・ノワール	ピノ・ノワール	ピノ・ノワール	ピノ・ノワール	メルロー／カベルネ・フラン／マルベック	ピノ・ノワール	ピノ・ノワール	ピノ・ノワール	ピノ・ノワール	ソーヴィニヨン・ブラン	ソーヴィニヨン・ブラン	シャルドネ／ピノ・ノワール
アルコール度数	12.0%	12.5%	13.0%	12.5%	13.0%	12.5%	12.5%	13.0%	13.5%	13.5%	13.5%	13.5%	14.0%	13.0%	13.5%	13.5%	13.5%	13.0%	14.0%	13.5%	13.5%	14.0%	11.5%	13.0%	12.5%
生産地	マールボロ	マールボロ	マールボロ	マールボロ	マールボロ	ワイパラ	マールボロ	マールボロ	マールボロ	マールボロ	マールボロ	マールボロ	マールボロ	ホークス・ベイ	マールボロ	マールボロ、セントラルオタゴ	マールボロ	ホークス・ベイ	ネルソン	マーティンボロ	マールボロ	マーティンボロ	ホークス・ベイ	マールボロ	マールボロ
生産者	シレーニ	オーバーストーン	マトゥア	オイスター・ベイ	ヴィラ・マリア	シャーウッド	インヴィーヴォ	ドッグ・ポイント	グレイワッキ	クラウディ・ベイ	キムラ・セラーズ	フォリウム	クラウディ・ベイ	シレーニ	シャーウッド	インヴィーヴォ	デルタ・ワイン・カンパニー	オーバーストーン	ブラッケンブルック	アタ・ランギ	キムラ・セラーズ	アタ・ランギ	シレーニ	インヴィーヴォ	クラウディ・ベイ
内容量	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml	750ml
渋み	1:弱い	1:弱い	1:弱い	1:弱い	1:弱い	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	1:弱い	1:弱い	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	4:強め	3:普通	2:弱め	2:弱め	2:弱め	1:弱い	2:弱め	2:弱め
甘み	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	2:弱め	3:普通	2:弱め	2:弱め	3:普通	2:弱め	4:強め	3:普通	2:弱め	2:弱め	2:弱め
酸味	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	3:普通	3:普通	3:普通	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め
果実味	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	2:弱め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め	4:強め
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テーブルワインにおすすめの白
「シレーニ セラー・セレクション ソーヴィニヨン・ブラン」

和食とマリアージュする白ワイン
「オーバーストーン ソーヴィニヨン・ブラン」

ソーヴィニヨン・ブランのパイオニア
「マトゥア マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン」

シトラスの香り漂う爽やかなワイン
「オイスター・ベイ ソーヴィニヨン・ブラン」

ハーブとパッションフルーツのアロマ
「ヴィラ・マリア プライベート・ビン マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン」

キレのある辛口白ワイン
「シャーウッド・エステート ストラタム ソーヴィニヨン・ブラン」

鶏肉、豚肉料理に合わせて飲みたいワイン
「インヴィーヴォ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン」

グレープフルーツの酸味と甘味が特徴
「ドッグ・ポイント ソーヴィニヨン・ブラン」

最高峰のソーヴィニヨン・ブラン
「グレイワッキ ソーヴィニヨン・ブラン」

有名醸造家が手がける白ワイン
「クラウディー・ベイ・ソーヴィニヨン・ブラン」

日本醸造家が手がける白ワイン
「キムラ・セラーズ ソーヴィニヨン・ブラン」

最高のぶどうから生まれる高品質ワイン
「フォリウム ソーヴィニヨン・ブラン」

ニュージーランド最高のソーヴィニヨン・ブラン
「クラウディー・ベイ テ・ココ」

日本で一番売れているニュージーランドワイン
「シレーニ セラー・セレクション ピノ・ノワール」

近代的なワイナリーが作る高品質ワイン
「シャーウッド・エステート ストラタム ピノ・ノワール」

複数産地の特徴を融合したワイン
「マナ バイ インヴィーヴォ ピノ・ノワール」

中身の詰まった濃いピノ・ノワール
「デルタ ヴィンヤード ピノ・ノワール」

ニュージーランドでは珍しいブレンド
「オーバーストーン メルロー」

豊富な日照量から生み出される力強いワイン
「シャングリラ ピノ・ノワール ブラッケンブルック」

最高クラスワイナリーのエントリーワイン
「アタ・ランギ クリムゾン ピノ・ノワール」

日本人醸造家が作るニュージーランドワイン
「キムラ・セラーズ ピノ・ノワール」

ニュージーランドのロマネ・コンティ
「アタ・ランギ マクローン・ヴィンヤード ピノ・ノワール」

草原のような爽やかなアロマ
「シレーニ セラー・セレクション・スパークリング・ソーヴィニヨン・ブラン」

ニュージーランドの旨安スパークリング
「インヴィーヴォ スパークリング ソーヴィニヨン・ブラン」

老舗ワイナリーが手がけるスパークリング
「クラウディー ベイ ペロリュス」

おわりに

今回の記事は、いかがでしたでしょうか？

ニュージーランドのワインは、産地ごとの特徴も様々で品種も多種多様。ワインの種類も多いので、どんなワインを選べば良いのか、、という方も多いと思います。

ですが、選ぶべきポイントを押さえておけば、絞り込みを行うことはできると思いますし、お好みのワインを見るけることも可能だと思います。

ぜひ、今回の記事を参考にして、お好みのニュージーランド産ワインを見つけていただければ幸いです。

※ 価格は2022年6月時点のものとなりますのでご注意ください。