アメリカのおすすめ赤ワイン35選｜格安ワインから高級ワインまでバリエーション豊かなワインをご紹介！

元々はアメリカのレストランでグラス提供されていたワインですが、新型コロナの影響で販売が滞り、ボトルで安価に提供される様になったワイン。濃い果実味と心地よい酸味、渋味がエレガントさを演出してくれます。レベルの高いワインをお手頃な価格で味わいたい方におすすめです。

カーニヴォとは日本語で「肉を食べる人が大好きな人」という意味で、その名の通り肉との相性が抜群のワインです。ジンファンデルは濃厚なプルーンやレーズンの様な果実味があり、照り焼きハンバーグやすき焼きといった、やや甘めの肉料理にぴったりのワインです。

トーストやコーヒー、チョコレートのような燻製香とカシスやブラックベリーといった黒系果実の果実味が特徴のワイン。タンニン味わいも豊富で長い余韻を楽しめるのも特徴です。牛肉との相性が良く、特にステーキや焼き肉など、肉本来の旨味を味わう料理とよく合います。

カリフォルニアワインの父と呼ばれるロバート・モンダヴィ氏が手掛けるワイン。この、プライベート・セレクションは、家族や友人との大切なひとときに飲んで欲しいと願って作られたワインです。カリフォルニアの太陽光をたっぷりと浴びたぶどうから作られるワインは果実味が豊かで、プルーンやチェリーの味わいとバニラのようなアロマが特徴です。

3代にわたってワイン作りを行なっている、デリカート家が手掛けるワイン。変わらず守り続ける品質は世界中から多くの賞賛を浴びています。ブラックチェリーやプラムの果実味と、熟成によって生まれるバニラの香りが特徴的な一品。価格もお手頃なので、普段飲みとして最適です。

アメリカのワイン専門誌にて何度も賞を取っていることで有名なブランド「ペッパーウッド・グローブ」のワインです。プラムやラズベリーといった果実の豊かな風味と、オーク樽由来のココナッツのようなアロマが特徴の一品。複雑な香りを楽しみたい方におすすめです。

海抜700mほどの、昼夜の寒暖差が大きい高地で作られるこのワインは、ぶどう本来の果実味が強く、ラズベリーを感じさせる風味と、ブラックペッパーのようなスパイシーさが特徴。また古木にて栽培されるため、味に深みがあり、複雑な香りを生み出してくれます。また、オーク樽で熟成されたことによって生まれるバニラ香も特徴。複雑で奥行きのあるワインが好きな方におすすめです。

1675年からワイン作りを手掛けるピーロート家によるリーズナブルなワインです。ナパ、ソノマ、レイクの異なる3つの産地で栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドして作られるワインはダークベリーの豊かな風味と滑らかなタンニンが特徴。後味も長く残ります。

カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、テンプラリーニョ、シラーといった、各国を代表するぶどう品種をブレンドして作られるワインです。競馬でいうダークホース（＝あまり知られていない馬が勝利する）の名前の通り、破天荒なブレンドのワインは、価格は抑えめながら味わいは高品質。アメリカの安うまワインの代表格です。

アメリカで最も有名なワイン産地であるナパ・ヴァレーの傑作とも呼ばれる、ベリンジャー社が手掛けるワインは、ピノ・ノワールの特徴であるフルーティーさに加え、ハーブのような香りと熟成時の樽から生まれるトースティなアロマが特徴。ちょっと贅沢な味わいのため、贈呈用にもおすすめです。

カリフォルニアワインの父とも呼ばれるロバート・モンダヴィ氏が手掛けるテーブルワインです。毎日手軽に楽しめるワインを。という思いのもと作られたワインは、果実味がふくよかでジューシーな味わいに仕上がっています。また、シダーのようなアロマと焼いたトーストのような樽香も特徴的で、後味が長く残るワインです。

有名なワインを多数輩出するナパ・バレーの中でも比較的お手頃な価格で提供されているカベルネ・ソーヴィニヨン種を主体としたワインです。カベルネ特有のブラックチェリーやカシスといった黒系果実の風味に加え、ボルドーワインに通ずる鉛筆の芯のようなニュアンスを感じることができます。本格ワインを比較的価格抑えめで楽しみたい方におすすめです。

世界60ヵ国に輸出し、各所で高い評価を得ているケンダル・ジャクソンが手掛けるカベルネ・ソーヴィニヨンで作るワイン。カベルネらしい豊富な果実味と、バニラやスパイス、杉の木を連想させるアロマが特徴的です。ローストチキンと合わせることで最高のマリアージュを感じることができるでしょう。

世界60ヵ国に輸出し、各所で高い評価を得ているケンダル・ジャクソンが手掛けるジンファンデルを主体としたワイン。冷涼な気候で作られるワインは甘美で深い凝縮感を備えており、ぶどう本来の強い果実味を感じることができます。ハンバーグと合わせて楽しむのが良いでしょう。

わずか10ドルのカベルネでパーカー・ポイント94点を獲得したという快挙を成し遂げたワイン。強く魅惑的な果実味に加え、がっちりとしたタンニンの渋味が特徴のワイン。チョコレートやコーヒーを連想させるアロマも感じることができます。カベルネ本来の味わいを楽しみたい方におすすめです。

カリフォルニアきっての醸造家であるケント・ラスムセン氏が設立したベンチャーが手掛けるワインです。ラベルにある689とは、バラバラのものが一つに調和するという意味で、その名の通り、複数のぶどう品種が一つにまとまりハーモニーを繰り出しているワインです。味わいは熟成された赤系・黒系果実の風味とオーク由来のアロマが特徴です。

最初は小さなぶどう畑からスタートし、今では全米でも屈指のワイナリーに成長した「ボーグル・ヴィンヤーズ」。このワイナリーの作るジンファンデルは、フレッシュな果実味とスパイシーな香り、バニラ、オーク由来のアロマが特徴の一品です。昔ながらのクラシックなジンファンデルを楽しみたい方におすすめです。

2000年のファーストヴィンテージを作る際に、7つの契約農家が高樹齢のジンファンデルを提供してくれたことに由来して、「セブン・デッドリー・ジンズ」と名付けられたワインです。味わいはチェリーやラズベリーの果実味に加え、バニラやスパイス、スモーキーなアロマを感じられます。全米で最も売れているジンファンデルです。

ブレンドの魔術師と呼ばれるチャーリー・ワグナー氏が手掛ける赤ワイン。ブレンド割合は企業秘密とされており公表されていません。その味わいは肉付きの良い果実味と複雑なアロマが特徴。「謎」と呼ばれるワイン。一度試してみても良いのではないでしょうか。

カリフォルニアから発信される数多くの映画に敬意を表してデザインされたラベルが特徴的なワインです。その味わいは、ストラクチャー（骨格）のはっきりした力強さを持ち、果実味、酸味、渋味をそれぞれ強く感じることができます。オーク樽由来のアロマも加わり、高級感を味わうことができるワインです。

カリフォルニアのロマネ・コンティと称されるワインを製造している、カリフォルニアのピノ・ノワールの先駆者、カレラが手掛ける入門ワインです。味わいはピノなノワールらしい赤系果実のジューシーな風味と、ミネラル感を感じる深みのある味わい。果実味、渋味、酸味が高いレベルでバランスが取れている、高級感のあるワインです。

カリフォルニアワインの父と呼ばれる、ロバート・モンダヴィ氏が手掛ける本格ワイン。最高品質よさのカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランから作られるワインはナパ・ヴァレーのテロノワールをしっかりと反映しており、高貴で最高の味わい。シルキーなタンニンとしっかりとしたストラクチャー、ブラックベリーやプラムといった黒系果実の風味とドライハーブやスミレのアロマを備えています。

以前、TV番組で紹介されてから長く愛されているワイン。また飲みたいと思わせてくれるクオリティです。ラベルには、ナパ・ヴァレーの古き良き田舎の風景が描かれています。かのオーパス・ワンの隣の畑で作られたぶどうを使って作られていることもあり、その味わいはカベルネ・ソーヴィニヨン本来の果実味とまろやかな口当たりが特徴。コストパフォーマンスの良い一品です。

オーボン・クリマは、1982年に設立されたワイナリーで、過去に何度も権威ある賞を受賞している有力ワイナリーです。そんなワイナリーの作るピノ・ノワールは、カリフォルニア最高級のぶどうを使用して作られており、ストラクチャーのしっかりとしたワインに仕上がっています。香りはアメリカンチェリーの赤系果実とトーストのようなロースト香が特徴。ハイレベルなワインです。

2009年オバマ大統領の就任式昼食会にて供されたワイン。ナパ・ヴァレーのテロノワールが凝縮した赤ワインで、2010年には専門誌にてワイン・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。赤系果実の魅惑的なアロマに加え、ラズベリー、プラムといった果実味が豊か。チョコレートを連想させるアロマがハーモニーを繰り広げる至高の一品です。

1976年、ブラインドテイスティングコンテストで1位を獲得して一躍脚光を浴びたワイナリーが作るワインです。スタッグス・リープとは、ラベルにも描かれている牡鹿（スタッグス）が、狩猟の際に谷を飛び越えた（リープ）ことに由来して付けられた名前です。その味わいは、コーヒーやチョコレートのアロマと、ベリー系果実、オリーブ、タイムといった風味が特徴的。生ハムやきのこのパスタと良く合います。

1979年に、ロバート・モンダヴィ氏と、仏5大シャトーの一つ、シャトー・ムートンで有名なロートシルト家がコラボレーションして作られたワイン。柔らかな口あたりと適度な酸味、濃い黒果実の風味とココアのようなニュアンス、ビロードのようなタンニンと長く続く余韻。どれをとっても超一級品で、その全てが1本のワインに凝縮されています。間違いなくアメリカを代表するワインと言って良いでしょう。

上質なアメリカンオークにて長期間熟成されたこのワインは、濃厚かつ繊細で、力強さを併せ持つ一品。プラムやブラックベリーといった黒系果実の風味が口いっぱいに広がり、後から押し寄せるバニラを思わせるアロマが長い余韻を生み出します。「アメリカワインの魂」と呼ばれるほど、力強さを持ったワインです。

人種差別や戦争災害に対する抗議のために作成されたワイン。その名の通り、捕らえられている囚人がラベルに記載されており、視覚的に差別や戦争の悲惨さを表しています。ワインの味わいはとにかく濃く熟した果実味が特徴。ダークチェリーやイチジク、ラズベリー、ザクロの風味を強く感じることができます。

かの有名なカリフォルニアワイン「オーパス・ワン」のセカンドワイン。オーパス・ワンは、1本のワインは交響曲、1杯のグラスはメロディのようなものだと言われていますが、その中でこのオーバーチュアは、序曲（overture）に相応しい一品。味わいは、豊かな果実のアロマとソフトでしなやかな口あたりが特徴。お手頃な価格でオーパス・ワンのニュアンスを感じたい方におすすめです。

創業者のジョルジュ・ジェンセン氏が、母国アメリカにてロマネ・コンティの味わいを表現すべく、マンウト・ハーランの石灰岩土壌に目をつけてこの地にてワインを作ることを決意。今ではこの地でワインを作るのはカレラのみに関わらず、マウント・ハーランは正規の生産地として認定されています。ワインの味わいは地球上で最も魅惑的なピノ・ノワールと言われるほど高貴なアロマと味わいを持っています。最高級のピノ・ノワールを楽しみたい方におすすめです。

X-JAPAN YOSHIKI氏とアメリカの有名な醸造家であるロブ・モンダヴィ Jr氏が立ち上げたプロジェクト「Y by YOSHIKI」にて生まれたワイン。ナパ・ヴァレーのオークヴィルのぶどうだけを使用して作られたワインは、最高傑作と呼ぶにふさわしい一品。美しい色合いとエレガントなカシスのアロマ、完熟したベリーの味わい、なめらかな舌触り、長い余韻。全てが最高レベルです。

ボルドーの名匠、クリスチャン・ムエックス氏がナパの地で作るドミナス。そんな最高級ワインのセカンドがこちらの「ドミナス ナパヌック」です。良い区画の若木から作られるこのセカンドラベルは、優雅でエレガントなベリー系アロマを有しつつ、チャーミングな味わい。コストパフォーマンスがかなり高いので、発売後即完売してしまうことで有名です。見つけたら即購入が吉です。

世界屈指のワインメーカーである、クリスチャン・ムエックス氏が手掛ける最高級ワイン。間違いなくアメリカワインの最高峰と言って良いでしょう。ボルドーの醸造技術とカリフォルニアの太陽を浴びたぶどうから作られるワインは、複雑味を帯びた洗練されたアロマと滑らかながら力強いタンニン、柔らかな酸味が特徴。何層にも重なる複雑な味わいは、飲んだ人を虜にしてしまう魅力を兼ね備えています。

ナパのポイヤックとも言われる最高級ワインを生み出すオークヴィルの地で生まれたワイン。小さな家族経営のワイナリーで作られるワインは、力強くも緻密でエレガントなボディ、ベリー系のアロマに加え、白い花のニュアンスも含む複雑なアロマ。余韻も長く飲む人の心を掴みます。まさに、アメリカワイン最高峰の一つです。