ワイン初心者におすすめの45本！ちょっと語れる中級者への道のりとは？

ハイコスパ・ボルドーの代名詞とも言えるワインです。人気漫画『神の雫』で格付けシャトーのワインよりも美味しいと紹介されて一躍大ヒットした一本。最初に本格的に飲んだワインはモンペラ！という人も多いと思います。完熟した黒系果実のアロマと味わいが特徴のワインで、肉料理によく合います。

フランスのブルゴーニュの地にて1859年に創立された歴史あるシャトーの『ルイ・ジャド』が手がける赤ワインです。絹のような舌触りと優しいタンニンの渋み、フルーティーな味わいが特徴的な一品。ブルゴーニュのワインは初めてという方に飲んでもらいたい、エントリーワインとしておすすめの一本です。

世界中の豪華客船や航空会社にて採用され顧客に提供されているワインとして有名な『ラブレ・ロワ』のエントリーワインです。エントリーと言いながらも味わいは本格的で、白い花や柑橘系のアロマとミネラル感豊富な辛口の味わい、フルーティでフレッシュな口当たりを感じることができます。辛口白ワインの代表格といっても過言ではないワインです。

リースリングの名醸地である、フランスのアルザス地方にて作られる白ワインです。ドライな口当たりといきいきとした酸味が特徴的なワインです。とてもバランスの取れた、爽やかな辛口ワインで多くの料理と合わせて飲むことができる点が特徴的です。アルザス地方を代表する白ワインと言えるでしょう。

ピュアな果実味とバランスの取れた酸味、渋味が特徴のワインです。フランスでは5大シャトーの1つとして名高い「シャトー・ラフィット・ロートシルト」を運営するバロン・ド・ロートシルト社が製造するワインですが、テーブルワインとして飲めるレベルの価格帯と、飲みやすさが相まって人気が出ているワインです。有名なシャトーの作るワインを、手軽な価格で楽しみたい方におすすめです。

カシスやブラックベリーの香りの裏に、ドライフラワーや樹木に由来するほのかな樽香を感じることができるワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンらしい濃厚な赤ワインをお手頃な価格で楽しみたい方におすすめです。

ブラックチェリーやプラムのような果実味の強さが特徴のワイン。タンニンの渋みをしっかりと感じつつ、酸味は控えめなのでとても味わい深く飲みやすいワインです。また、メルローらしい腐葉土やスパイスのような風味を味わうことができます。チリ産のメルローを飲んでみたいという方におすすめです。

メルロー特有のまろやかな口あたりとストロベリーを思わせる赤系果実の風味をお手頃な価格で楽しめるワインです。前出のシラーズ同様、オーストラリアのうま安ワインとして有名な一本です。ビーフシチューやデミグラスソースに合わせるとさらに味が引き立ちます。是非お試しあれ。

イチゴジャムのようなフルーティな香りと味わいが特徴のワイン。1,000円台のワインとしては充分な品質です。変に主張してくるワインではないので、色々な料理に合わせることができます。ただ、熟成には適していないので、開封後はお早めに飲み切った方が良いかもしれません。

ニュージーランドのみならず世界で評価されているピノ・ノワールを使ったワイン。日本で一番売れているニュージーランドのピノとして有名です。その味わいは赤系ベリーの上品で繊細なアロマと、絹のような滑らかなタンニンの味わいが特徴的。上品なピノ・ノワールを飲みたい方におすすめです。

チリを代表するワインメーカーである『モンテス』社が手がける、シャルドネ100%の白ワインです。フレッシュかつ豊かな果実味が前面に現れるフルーティーなワイン。グレープフルーツやハーブの爽やかなアロマも感じることができます。価格もお手頃なので、テーブルワインとしてもおすすめです。

ワイン名にあるディアブロとは、日本語で悪魔という意味で、その昔、貯蔵してあったワインがあまりの美味しく、盗み飲みが絶えなかったため、『この蔵には悪魔が棲む』と噂が流されたことに由来します。その味わいはパイナップルやレモン、桃の新鮮なアロマにナッツのような香りが加わった一品。お値段以上の味わいを楽しむことができるでしょう。

チリを代表する旨安ワインを製造している『コノ・スル』社のリースリングです。レモンやライムの柑橘系の香りとジャスミンの花のようなニュアンスを感じられる一品。お手頃な価格ですが、高品質なワインなので、日々飲むテーブルワインとしておすすめです。

ドイツのモーゼル地方にて、できる限り自然に近づけた農法でぶどう栽培をしている『トーマス・バルデン氏』が手がける白ワインです。通常は4週間ほどの熟成期間を8〜12ヶ月かけて行うことで、アロマを最大限に引き出しています。爽やかで瑞々しい旨味と穏やかかつ適度な酸味が特徴的なワインです。

ローヌ地方の有名なワイン産地である『ジゴンタス』の天才と呼ばれるシャトー・ド・サン・コムが手がける赤ワインです。この地方でよく栽培されているシラー種を100％使って作られたワインは、スパイシーなアロマとしっかりとしたの見応えが特徴的。コストパフォーマンスが良いので、ワイン初心者の方がローヌ地方のワインを楽しみたい場合におすすめです。

フランスワインで安くて美味しいワインと言えば、ラングドック・ルーションと言われるほど、コスパの良いワインが多い地域で作られる赤ワインで、その中でもこのラ・パッション・グルナッシュはダントツの知名度を誇るワインです。南フランスの太陽をたっぷりと浴びたぶどうから作られるワインは、完熟した黒系果実の果実味としっかりとしたタンニンが特徴的な一品。とても飲みごたえのあるワインです。

人気漫画『神の雫』でも紹介されたワインです。『ぶどうの特徴をそのままワインに移す』というモットーの元、ぶどうの良さを活かしたワイン作りを行なっている醸造家が手掛けるワインはフルーティかつパワフルで、口に入れた瞬間からぶどうの風味が一気に飛び込んできます。価格も1,000円代前半とかなりお得。スペインを代表するコスパワインです。

日本語の『待つ、松』からわびさびをイメージしてネーミングされたワインです。スペイン最高峰のワインであるウニコの作り手が手掛けたワインとしても有名で、ラベルの通り青年のような若々しさが特徴のワインです。ベリー系の豊かな果実味によるジューシーな味わいが特徴です。

マンモスのパッケージが印象的なワイン。一度見たら忘れられないラベルですね。プリミティーボという品種はあまり聞き慣れないかもしれませんが、イタリア以外ではジンファンデルと呼ばれている品種。その味わいは力強い果実味としっかりとしたタンニンが特徴。酸味は控えめのため、かなり飲みやすいワインです。

プルーンやブラックベリーといった黒系果実の甘みと香りがぎゅっと凝縮されたワイン。果実香の他にも熟成された樽香も感じることができます。同じカイケンのカベルネ・ソーヴィニヨンと比較するとややパンチ力に欠けるイメージはありますが、その分口当たりが良く飲みやいのが特徴です。

豊かな果実味とまろやかな味わいが特徴のワインです。重厚でタンニンの渋みもしっかりと味わうことができます。主にステーキ等の肉料理にピッタリ。料理の邪魔をしないので、お好みの食事とマリアージュさせたい方におすすめです。

南アフリカのワイン産業安定化を図るべく設立された協同組合であるKWVが手掛けるワインです。赤系果実の豊潤な香りと熟成された樽香が特徴のワイン。味わいはピノタージュらしいコクのある味わいです。南アフリカ固有品種であるピノタージュの味わいをじっくり楽しみたい方におすすめです。

世界的にも有名なプレミアムワインを生産する『シレーニ』が手がける、比較的リーズナブルな白ワインです。果物の香りを残すため低温発酵にて作られたワインは、洗練されたトロピカルフルーツのようなアロマと生き生きとした酸が特徴的。多くの料理ともよく合うので、テーブルワインとして最適です。

山梨県の有名なワイン産地である勝沼町で作られる白ワインです。日本の白といえば甲州！と言われるほど有名な品種で作られたワインは、甲州種特有のフルーティーなアロマと爽やかな酸味が特徴的。日本のテロワールをよく反映したワインなので、刺身や寿司、天ぷらといった和食によく合うワインです。

フランスボルドー地方の3級シャトーである『シャトー・ジスクール』が手がけるお値打ちなワインです。オー・メドック広域で栽培されたぶどうから作られるワインは、ファーストワインよりもメルローの比率が高く、親しみやすくて飲みやすい味わい。高級ワインに近いニュアンスをお手頃な価格で楽しみたい方におすすめです。

ボルドー5大シャトーのひとつシャトー・オー・ブリオンの向かいにあり、兄弟にしてライバルと言われるシャトー『クレランス・ディロン』の赤ワインです。シャトー・オー・ブリオンと同じ醸造スタッフが手がけるワインは、カシスやラズベリーの黒系果実のアロマと絹のような滑らかなタンニンが印象的なワイン。3,000円前後のワインとは思えないクオリティです。

ボルドーで最も高貴なワインと評される『ル・パン』を製造するティエンポン家が造るハイレベルなワインです。人気漫画『神の雫』でも絶賛されています。その味わいは、柔らかな舌触りと優しい味わい、どこか哀愁を漂わせる甘酸っぱさが特徴的。ノスタルジーの溢れたワインです。

日本では超が付くほど有名な作り手である『仲田晃司氏』が立ち上げたブランド『ルー・デュモン』のエントリーワインです。ワインに必要な要素は『天・地・人』であるというポリシーのもと、ラベルにもその文字が刻まれています。このブルゴーニュ・ルージュは風味、酸味、渋味のバランスがよく飲みやすいワイン。ワインを嗜みはじめた方が本格的に飲むピノ・ノワールとしておすすめです。

フランス、ブルゴーニュ地方で最近注目を浴びている産地である『マコン地区』で作られる白ワインです。ほんのり緑がかった金の色合いを持つこのワインは、フレッシュでフルーティな香りと肉厚かつ繊細な味わいが特徴。とてもバランスの取れたハイレベルなワインです。

ブルゴーニュの名門シャトーの『ルイ・ジャド社』が、フランスの有名白ワイン産地であるシャブリの地で作り上げる本格派白ワインです。ステンレスタンクで時間をかけて熟成されたワインは、グレープフルーツのフレッシュな香りと白い花のニュアンスを持つワインで、果実味、酸味のバランスがうまく調和しています。本格的な白ワインを楽しみたい方におすすめです。

フランス大統領邸『エリゼ宮』をはじめ、欧州の多数のレストランや各航空会社の国際線にて採用されているワインです。ヘーゼルナッツや桃のアロマと心地よい酸味、コクのある果実味、しっかりとした骨格を持っており、全体的にバランスが取れていることから、とても洗練された印象を持つワインです。

フランスの有名な白ワイン産地であるアルザス地方にて、除草剤や化学肥料を使わずにぶどう栽培を長く実施しているシャトーが手がけるワインです。さらに長期熟成を行なってから販売しているため、その味わいは爽やかでありながらも芳醇。アルザス地方のリースリングを代表するワインと言っても過言ではありません。

フランスボルドー地方の格付け3級に位置するシャトー『カロン・セギュール』のファーストワインです。ハートをモチーフにしたラベルデザインが有名で、バレンタインの贈り物として活躍するワインです。深いワインレッドの色合い、複数の要素が絡み合う複雑なアロマ、凝縮感のある味わい。どれを取っても一級品。ワイン界全体で見ても最高クラスのワインと言って良いでしょう。

ボルドー地方のポイヤックにて16世紀から続く、由緒あるワイナリーである『グラン・ピュイ・ラコスト』のファーストワインです。格付け5級シャトーながら、その品質は高く5級とは思えないという評価が付いています。胡椒のスパイシーなアロマとシガー、スミレの香り、深く厚みのあるタンニン、濃厚で豊かな味わいが特徴的。肉料理によく合うワインです。

イタリアを代表するワインである『アマローネ』は、日本語にすると苦味という意味。収穫したぶどうを陰干し、水分を蒸発させて作ることで複雑なアロマと苦味を生み出します。水分が少ない分、収穫量も減るため価格は上がりますが、品質は最高。真のアマローネを味わいたい方におすすめです。

漫画『神の雫』にて第六の使徒として選ばれて以来人気殺到のワインです。比較的購入しやすい価格のため、リリースの都度、少ない割り当てを巡って世界中で争奪戦が繰り広げられる一品です。漫画内ではカンヌビ・ボスキスと紹介されていますが、今はアレステに改名されています。味の秘訣は最上区画のぶどうのみを使用して作られている点。薔薇、チョコレートのアロマとベリー系の果実味が強く、渋味と酸味のバランスも絶妙。世界で見ても最高レベルのワインです。

チリの高級ワインといえば「アルマヴィーヴァ」と呼ぶにふさわしいハイレベルなワインです。熟した果実の凝縮した複雑アロマと、豊かなタンニンの渋みが備わっており酸味は控えめ。高級ワインに備える要素を全て備えているワインです。長期熟成にも向いているので、10年以上の熟成にも耐えられるので、オールドヴィンテージを購入すれば、よりその素晴らしさを味わうことができるでしょう。

フランスはボルドー地方の5大シャトーといわれる『シャトー・ムートン・ロートシルト』が手がける高級白ワインです。年間生産量は約1万本と生産数が少なく希少価値の高いワイン。ソーヴィニヨン・ブラン特有のカシスの香りと樽香、豊かな果実味、長く続く余韻、芳醇な後味が特徴的なワインです。

ドイツワインの最高峰に君臨するワイナリーである『エゴン・ミュラー』が自社畑の最高級リースリングをブレンドして作られたワインです。その味わいは非常に完成度が高く、キレのある爽やかな酸味とミネラル感が特徴的。食事にもあわせやすいワインなので、大切な日の1本に最適です。

国内屈指の飲料メーカーが手がける、ファーストワインです。自家農園のぶどうの中でも最高品質のものだけに厳選して収穫したぶどうを使っており、毎年生産本数を限定して作られています。熟したリンゴ、洋梨、パイナップル等の果実味が複雑に絡み合いハーモニーを生み出すワイン。柔らかな口あたりと酸味のバランスも絶妙。間違いなく日本最高レベルの白ワインと言えるでしょう。

フランスボルドー地方ポイヤックに位置する1級シャトー『シャトー・ラトゥール』のファーストワインです。シャトー・ラトゥールは安定した製造方法からヴィンテージによるハズレが少なく、常に安定した品質のワインを作り出すことで有名。長期熟成に適しており、「長熟で長命なワイン」を多く生み出しています。5大シャトーの中では最も男性的な印象を持つワインと言われています。※ 価格と品種割合はヴィンテージによって異なるので注意が必要です。

フランスボルドー地方ポイヤックに位置する格付け1級『シャトー・ラフィット・ロートシルト』のファーストワインです。その味わいはエレガントで高貴。西洋の城を連想させるような力強い骨格を持っており、世界中のワイン愛好家から好まれる超一流のワインです。※ 価格と品種割合はヴィンテージによって異なるので注意が必要です。

ラベルに羊の絵が描かれていることで有名な『シャトー・ムートン・ロートシルト』フランスボルドー地方ポイヤックの1級シャトーが作るワインです。5台シャトーの中で最も豪奢でパワーを持ったワインと言われており、オーク樽から由来する西洋杉のアロマ、濃厚な果実身が特徴的なワインです。※ 価格と品種割合はヴィンテージによって異なるので注意が必要です。

フランスボルドーのマルゴーに構える『シャトー・マルゴー』ワインの女王とも呼ばれるこのワインは、カシスやベルベットのような果実味とハーブ・バラの花を思わせる高貴なアロマが特徴的。驚くほどエレガントで多層的な味わいで、まさに『女王』の名にふさわしいワインです。※ 価格と品種割合はヴィンテージによって異なるので注意が必要です。

フランスボルドーのグラーブの格付け1級ワイナリー『シャトー・オー・ブリオン』のファースト。1855年に1級に格付けされたワインで、5台シャトーの中で最も歴史あるテロワールを持っています。東洋の寺院のような印象を持つこのワインは、バニラやローストしたコーヒー、バラの花を連想させる複雑なアロマが特徴のワイン。もちろん長期熟成にも適しており、本当の飲み頃は20年先？とも言われています。※ 価格と品種割合はヴィンテージによって異なるので注意が必要です。