「Xiaomi(シャオミ)Mi Band 5 日本語版」を徹底レビュー|格安スマートウォッチの中では最高ランクの機能と精度!
スマホと連動して通知を受け取ったり、運動や睡眠の測定を行ったりと、便利な機能をたくさん持っているスマートウォッチですが、「格安」と聞くと、「本当に大丈夫かな?」と心配になる方もお見えではないでしょうか?
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実は筆者もそう感じていました。
機能が足りないのでは…?性能が悪いのでは…?と疑いつつ購入しました。
でも、Xiaomi社が製造する「Mi Band 5」は一味違います!
実際、筆者自身1ヶ月ほど利用していますが、格安スマートウォッチとは思えないレベルの機能と精度を持っていると感じています!
そこで、今回の記事では、
- 安くて良いスマートウォッチが欲しい!
- 「Xiaomi Mi Band 5」って、名前は聞くけど実際どうなんだろう?
- 「Xiaomi Mi Band 5」の機能や測定の精度が知りたい!
という方向けに、Xiaomi(シャオミ)社の「Mi Band 5 日本語版」についてレビューしていきます。
この記事を読めば、Xiaomi Mi Band 5の実力を知ることができ、購入すべきか、そうではないかを判断することができるようになるので、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
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- 1. 今回ご紹介する商品「Xiaomi(シャオミ) Mi Band 5 日本語版」
- 2. Xiaomi Mi Band 5の「デザイン」について
- 3. Xiaomi Mi Band 5の「重量」と「つけ心地」はどうか?
- 4. Xiaomi Mi Band 5の「付属品」は?
- 5. Xiaomi Mi Band 5の「画面メニュー」
- 6. 専用アプリ「Mi Fit」について
- 7. Xiaomi Mi Band 5の「充電方法」と「充電時間」
- 8. Xiaomi Mi Band 5の「バッテリーの持ち時間」はどうか?
- 9. Xiaomi Mi Band 5の「防水性能」について
- 10. Xiaomi Mi Band 5の「通知機能」について
- 11. Xiaomi Mi Band 5の「睡眠測定機能」について
- 12. Xiaomi Mi Band 5の「ウォーキング機能」について
- 13. Xiaomi Mi Band 5の「ランニング機能」について
- 14. Xiaomi Mi Band 5の「心拍測定機能」について
- 15. Xiaomi Mi Band 5の「カメラ制御機能」について
- 16. Xiaomi Mi Band 5の「音楽再生機能」について
- 17. Xiaomi Mi Band 5の「端末を探す機能」について
- 18. Xiaomi Mi Band 5のレビューまとめ
- 19. 今回ご紹介した商品「Xiaomi(シャオミ) Mi Band 5 日本語版」
今回ご紹介する商品「Xiaomi(シャオミ) Mi Band 5 日本語版」
5,000円前後のスマートウォッチですが、活動量計、睡眠測定等の基本機能は一通り搭載。
さらに、特筆すべきは測定精度の高さ。
格安スマートウォッチでここまで測定精度が高い製品は他では見たことがありません。
Xiaomi Mi Band 5の「デザイン」について
外箱
まずは外箱のデザインですが、黒を基調とした高級感のあるデザイン。
やや箱の薄さから安っぽさを感じる部分もありますが…筆者的には許容範囲内です。
続いて背面のイメージです。
日本語版ということもあり、ちゃんと日本語の説明が記載されていて好印象です。
横から見ると、とても薄い箱だということがわかります。
また、箱を持ってみると、「本当に中身入っているのか?」と感じるくらい、とても軽かったです。
普段常に装着するスマートウォッチは、軽さがとても重要な要素。
これは、本体も相当軽いのでは…と期待できます。
本体
本体のデザインは、バンド型スマートウォッチ特有のスリムなデザインで、無駄な飾りもなくシンプルです。
標準のカラーはブラック一色ですが、別売りのバンドも販売されているので、他のバンドに付け替えることも可能です。
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別売りのバンドは、本当に多くの種類が販売されています。
バンドを付け替えるだけ、スマートウォッチのイメージが全く変わるので気になる方は購入を検討してみてください。
シリコンバンドから金属バンド、革バンドと種類も豊富。
スマートフォンのカバーを替えると、イメージが全く変わってくるのと同じで、
スマートウォッチはバンドを替えるとイメージが全く変わります。一度ご検討あれ。
装着したイメージ
装着したイメージがこちら。スリムなデザインなので、男性はもちろん、女性の方でも違和感なく装着できるサイズかと思います。
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筆者は男性の中では腕が細い方でなので、「ちょうどいい」と感じるサイズ感。
意外と女性の方の方がフィットするかもしれませんね。
Xiaomi Mi Band 5の「重量」と「つけ心地」はどうか?
まず、装着して真っ先に感じた感想が…「とにかく軽い!!」
装着しているのを忘れてしまうレベルです!
重量を測ってみたところ、わずか22.7g!
超軽量設計なので、普段、生活する中でつけている分には、違和感は全く感じないのはもちろん、睡眠計測のためにつけたまま寝ても違和感を感じません!
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筆者は睡眠計測のためにスマートウォッチをつけたまま寝るのですが…本当に違和感を感じないです。
逆に、つけ忘れたことに気づかないことがあるくらいです笑
軽くて、つけ心地のよいスマートウォッチが欲しいという方には、本当におすすめできる機種だと断言できます!
Xiaomi Mi Band 5の「付属品」は?
付属品は、「本体」「マニュアル」「専用充電ケーブル」の3点。
充電ケーブルはMi Band 5専用のケーブルとなります。
基本的にスマートウォッチは全て専用の充電ケーブルとなります。
無くしてしまうと充電ができなくなるので注意しましょう。
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もし無くしてしまった場合は、ケーブルだけ別で購入し直すこともできますよ。
今回購入したのが日本語版ということもあり、マニュアルはちゃんと日本語にも対応されています。
もしかしたらグローバル版を購入すると、マニュアルは日本語に対応していないかもしれません。
Xiaomi Mi Band 5の「画面メニュー」
標準の文字盤メニューがこちら。
日時、歩数、心拍、充電状況と、必要な情報がコンパクトにまとまっています。
とても見やすく、好印象ですね。
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文字盤デザインは専用アプリから変更することもできますよ〜。
スマートウォッチを上下にスワイプすると、各種メニューが表示されます。
搭載されているメニューは以下の10点ですが、専用アプリからカスタマイズすることも可能です。
メニュー名 | 内容 |
---|---|
ステータス | 歩数、カロリー等の数値を確認できます。 |
PAI | 年齢、体型に応じた運動量を算出する機能です。詳細は後述します。 |
心拍数 | 心拍測定を行うことができます。 |
通知 | スマートフォンから届いた通知を確認できます。 |
ストレス | 現在のストレス状況を測定できます。 |
呼吸 | 呼吸を整える機能を使うことができます。 |
イベントリマインダ | 事前に登録したリマインダを確認することができます。 |
天気 | その日の天気を確認することができます。 |
ワークアウト | ウォーキング、ランニング等の測定を開始できます。 |
その他 | カメラ制御、音楽制御、端末を探す等の機能を使うことができます。 |
実際のメニュー写真がこちらです。
▲ 上にスワイプすると、「ステータス」メニューが表示されます。
このメニューでは、その日歩いた距離や歩数、心拍状況の統計を確認することができます。
わざわざスマホを開かなくても確認ができるので便利です。
▲ 続いて表示されるのが「PA|」メニュー。
「PAI」とは、「Personal Activity Intelligence」の略で、年齢、性別、身長、体重といった個人のデータと、心拍数の上昇状況を元に、運動量を計算してスコアとして算出する機能です。
ちょっとややこしいですが、要は「運動を多くすれば、PAIスコアが上がる」「1週間100PAIが目標」と覚えてもらえればよいと思います。
▲ 続いて「心拍数」メニューです。
その時点での心拍数を測ることができます。
常時、心拍計測する設定にすると、このメニューはあまり使わないですが、激しい運動後に自身の心拍が落ち着いてきたか確認。といった使い方はできると思います。
▲ 続いて「通知」メニューです。
スマホから届いた過去の通知を確認することができます。
わざわざスマホを開かなくても通知確認ができるので便利です。
▲ 続いて「ストレス」メニューです。
心拍数等の数値を元に、ストレス状況を確認してくれます。
スマートウォッチの装着位置がずれると、うまく測定できないので注意が必要です。
▲ 続いて「呼吸」メニューです。
要は、「吸って〜、吐いて〜」を繰り返してくれる、シンプルな機能ですが、気持ちを落ち着けたい時に意外と使える機能です。
▲ 続いて「イベントリマインダー」メニューです。
事前に登録したリマインダーを確認することができます。
▲ 続いて「天気」メニューです。
その日の天気を確認することができます。結構利用頻度が多い機能です。
▲ 続いて「ワークアウト」メニューです。
ウォーキングやランニング等の測定を行う機能です。
もちろん、スマホの操作でも開始することができますが、スマートウォッチの操作だけで、ワークアウトを開始することも可能です。
わざわざスマホを取り出さなくてもよいので便利です。
▲ 最後に「その他」メニューです。
「その他」といいながらも、意外とよく使う機能が多く集まっているメニューです。
搭載されているメニューは以下の通りです。
メニュー名 | 内容 |
---|---|
DND | いわゆる「おやすみモード」。DNDをONにすると、通知等がOFFになります。 |
アラーム | スマホ側で設定したアラームのON、OFF設定ができます。 |
カメラ | スマホのカメラを遠隔操作することができます。 |
音楽 | 音楽のコントロールが可能です。 |
ストップウォッチ | いわゆるストップウォッチの機能を使うことができます。 |
タイマー | ○分後にスマートウォッチを鳴らす設定ができます。 |
端末を探す | 端末を探す機能を利用できます。 |
世界時計 | 世界主要都市の時刻を確認できます。 |
ハンドディスプレイ | 文字盤のデザインを変更できます。 |
設定 | その他設定を行うことが可能です。 |
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個人的には、「カメラ」「音楽」「端末を探す」はよく使うので、その他メニューではなくメインメニューで良いのではと思いますが…
残念ながらそこまでの設定変更はできないようです。
専用アプリ「Mi Fit」について
Xiaomi Mi Band 5の設定や計測結果の確認は、専用アプリ「Mi Fit」で行うのが便利です。
本体でもある程度の設定・情報確認はできますが、「Mi Fit」の方がより細かな設定を行なったり、計測結果を確認することができます。
「Xiaomi Mi Band 5」をお使いの方は、必ずインストールしましょう。
「Xiaomi Mi Band 5」とアプリを連携すると、上記のような画面が表示されます。
さらに、下にスクロールをするとこちらのようなメニューが表示されます。
とても多くの設定を行うことができますよ。
主な設定メニュー
メニュー | 内容 |
---|---|
着信 | 着信通知を受け取るかどうか、設定ができます。 |
イベントリマインダー | ○時に何をする。といったんリマインダーの設定ができます。 |
アラーム | アラームの設定ができます。目覚まし時計として活用できます。 |
アプリ通知 | スマホアプリの通知をスマートウォッチで受け取るかどうか設定できます。 |
座りすぎ通知 | 一定時間座りすぎの時の通知をするか、設定ができます。 |
バンドを探す | Mi Band 5を鳴動させることができます。見つからない時に便利です。 |
検出可能 | 周囲の端末からMi Band 5を検出するか、設定ができます。 |
アクティビティ心拍数の共有 | 周囲の端末に心拍数の情報を共有するか設定ができます。 |
バンドの位置 | どちらの腕にMi Band 5を装着するかを設定できます。文字盤の向きが調整されます。 |
手首を持ち上げて情報を表示 | 手首を上げた時にMi Band 5の電源を入れるかどうか設定ができます。時間設定も可能です。 |
言語 | どの言語で表示するか設定ができます。 |
心拍数モニタリング | 心拍数モニタリング、睡眠測定の設定が可能です。 |
ナイトモード | Mi Band 5を鳴動させない時間を設定できます。 |
ショートカット設定 | 文字盤を左右にスワイプした時に表示する画面を設定できます。 |
ディスプレイ設定 | 文字盤を上下にスワイプした時に表示するメニューを設定できます。 |
ワークアウト設定 | どのスポーツでワークアウトするか設定できます。 |
世界時計 | 世界の時刻を確認することが可能です。 |
バイブレーション | バイブレーションのパターンを設定できます。 |
ペアリング制限 | 新しい端末とのペアリングを禁止します。 |
Mi スマートバンド 5について詳しく知る | Mi Band 5のヘルプを確認することができます。 |
アップデートを確認 | システムアップデートを行うことができます。 |
ヘルプ | 各種ヘルプを確認することができます。 |
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こうやって並べて見ると、本当に多くの設定ができますね。
Xiaomi Mi Band 5の「充電方法」と「充電時間」
充電方法
Xiaomi Mi Band 5の充電は専用ケーブルで行います。
充電ケーブルはマグネットになっているので、正しい角度で近づけるだけで、自動で「ぱちっ」と接着してくれます。
装着した写真がこちらです。
二つ出ている突起を本体に重ねるだけなので、向きを間違うこともありません。
充電時間
Xiaomi Mi Band 5の充電時間はすごく早く、3時間もあればゼロからフル充電されます。
充電時間はとても早いと感じます。
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筆者は、睡眠測定に使うので夜間に充電ができないので、毎日お風呂に入っている時間に充電しています。
それだけでも、充分バッテリーが持ちますよ。
Xiaomi Mi Band 5の「バッテリーの持ち時間」はどうか?
正直、バッテリーの持ち時間は使い方にもよりますが、平均すると1週間〜1.5週間くらいは持ちます。
バッテリーの持ちを悪くするのは、通知設定と心拍数、睡眠測定の設定です。
通知の回数が多くなると、スマートウォッチが点灯する回数が多くなり、バッテリーの持ちが悪くなります。
バッテリーを長持ちさせたい方は、スマートフォン側の不要な通知をなるべく減らすとよいでしょう。
また、心拍数、睡眠測定をリアルタイムで行うことで、バッテリーを消費し、持ちが悪くなります。
心拍測定、睡眠測定を行わなくても良いという方は、設定をOFFにしておいた方が良いです。
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筆者は心拍測定、睡眠測定を行いたいので設定をONにしています。
また、スマホ側の通知は最低限に抑えています。
その状態で、だいたい1週間くらいはバッテリーが持ちますよ。
Xiaomi Mi Band 5の「防水性能」について
Xiaomi Mi Band 5は、「5気圧防水」という防水等級です。
5気圧防水は、洗い物等の水仕事に耐えられるレベルです。
お風呂に入って使ったり、水泳のように常時水につかる環境では使わない方が良いでしょう。
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ちなみに、筆者は手洗いや水洗いをする時はつけっぱなしです。
それでも全然問題なく使えてますよ〜。故障や不具合も全くありません!
Xiaomi Mi Band 5の「通知機能」について
Xiaomi Mi Band 5には、スマートフォンの通知を受け取る機能があります。
専用アプリ「Mi Fit」にて、どのアプリからの通知をONにするかを設定できます。
▼ 個別で通知できるアプリ
- Mi Fit
- LINE
- KakaoTalk
- Youtube
- カレンダー
上記以外のアプリからの通知を受け取るには、「その他」をONにする必要があります。
この、「その他」設定をONにしてしまうと、スマホに届いた全ての通知が届きます。
スマホ側で通知ONのアプリが多いと、ひっきりなしにスマートウォッチがブーブー鳴ってしまうので注意が必要です。
Xiaomi Mi Band 5の「睡眠測定機能」について
ストレス社会と言われている現在、「なかなか寝付けない…」「朝スッキリ起きられない…」
そんな方、意外と多いのではないでしょうか?
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実は、筆者もかなり眠りが浅いです。
なので、スマートウォッチを使っている一番の目的は、睡眠測定だったりします。
そんな、眠りが浅い方に、睡眠測定の機能はおすすめです。
ご自身がどれだけ眠れているかを知るだけでも、心理的に随分楽です。
また、寝れた日、寝れなかった日の生活を比較して、対策を打つこともできます。
Xiaomi Mi Band 5の睡眠測定では、とても多くの項目を測定してくれます。
▼ 測定項目
- 睡眠スコア
- 合計睡眠時間
- 睡眠グラフ
- 深い眠りの時間
- 浅い眠りの時間
- REM睡眠の時間
- 覚醒(目覚めてしまった)時間
- 仮眠(昼寝)の時間
- 睡眠の質分析
- 類似したユーザーとの比較
約1ヶ月間、測定を続けましたが、スッキリ眠れた日は睡眠スコアが良く、逆によく眠れなかった日は睡眠スコアが悪かったです。
測定の結果と体感を比較すると、結果は正しいと感じています。
また、測定項目がとても多いのもGOODです。
格安スマートウォッチで、ここまで多くの項目を測定してくれる機種は、他にないかもしれません。
Xiaomi Mi Band 5の「ウォーキング機能」について
最近は、お家で過ごす時間が長い方が多く、運動不足になりがちという話をよく聞きます。
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筆者も同様で、普段は家でパソコンを触っている時間が長いので、どうしても運動不足になりがちです。
そんな方におすすめなのがスマートウォッチを装着してのウォーキング。
歩いたルートや距離、速度等を記録してくれます。日々、数値で確認することで、ウォーキングのモチベーションに繋がるのでおすすめですよ。
Xiaomi Mi Band 5をつけて、とある公園のウォーキングコースを歩いて、測定してみました。
正直、これは本当に格安スマートウォッチか??と思うくらい、たくさんの測定項目が存在しています。
なお、1回のウォーキングで、測定してくれる項目は以下の通りです。
- ルート(地図上に表記)
- 距離
- ワークアウト時間
- 平均ペース(1km歩くのに必要な時間)
- 消費カロリー
- 平均心拍数
- 歩数
- ケイデンス(1分あたりの距離)
- ペース(線グラフで表示)
- kmあたりのペース
- 心拍数(線グラフで表示)
- 心拍ゾーン
- 高度(線グラフで表示)
- ケイデンス(線グラフで表示)
- ストライド(線グラフで表示)
一番最初に表示されている地図に、歩いたルートが記されますが、ペースによって色分けしてくれたり、各種測定結果を、グラフを多く用いて表現してくれたりと、かなり見やすく、とてもわかりやすいですね。
人によって見るべき項目は違うと思いますが、これだけの項目を測定してくれるのであれば、色々と使い道は多そうです。
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筆者がよく見るのは「ペースのグラフ」です。
後半にかけてペースが落ちていないか、無理なくウォーキングができているかを確認します。
Xiaomi Mi Band 5の「ランニング機能」について
健康のために、体を鍛えている方も、最近では多いのではないでしょうか?
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筆者がウォーキングをしていると、よくランニングしている人を見かけますよ。
そこで、Mi Band 5のランニング機能について試してみました。
今回走ったのが、約1.8kmのウォーキングコース。アップダウンがあり、ランニングするにはややハードなコースです。
測定した結果がこちらです。
自身が走ったコースが、マップ上に表示されています。
さらに、ペースによって色分けされているので、一定のペースを保てていたかどうかがわかります。
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上記マップの右回りで走っているので、前半は良いペースでしたが、後半にかけてペースが落ちていることがわかります。
走ったルート以外にも、走行時間や消費カロリー、心拍数等、多くの項目を測定してくれています。
さらに下にスクロールすると、上記のような測定結果が表示されます。
ペースや心拍数、高度といった情報がグラフで見やすく表示されていますね。
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今回は前半下り、後半上りのコースだったので、その結果が顕著に表れていますね。測定の精度も高そうです。
なお、1回のランニングで、測定してくれる項目は以下の通りです。
- ルート(地図上に表記)
- 距離
- ワークアウト時間
- 平均ペース(1km歩くのに必要な時間)
- 消費カロリー
- 平均心拍数
- ケイデンス(1分あたりの距離)
- ストライド(1歩あたりの距離)
- ペース(線グラフで表示)
- kmあたりのペース
- 心拍数(線グラフで表示)
- 心拍ゾーン
- 高度(線グラフで表示)
- 下り、上り、平地の割合
- ケイデンス(線グラフで表示)
- ストライド(線グラフで表示)
コースごとにランニングの強度を計算したり、その結果消費されたカロリーを計算したりと、活用方法はとても多そうです。
日々の体調管理や、体を鍛えるためにランニングを行なっている方にとっては、とても良い機能だと思います。
Xiaomi Mi Band 5の「心拍測定機能」について
心拍数を測定してくれる機能です。
Xiaomi Mi Band 5では、常時心拍測定する機能が備わっており、設定をONにすることで、装着していた時間帯の心拍数をグラフで確認することができます。
実際に測定された結果がこちらです。
1日の心拍の動きや、心拍数のゾーン、最大・最小・平均心拍数を計測してくれます。
▼ 測定項目
- 1日の心拍数グラフ
- 安静時心拍数
- 心拍数ゾーン(心拍数に応じて6段階に分類)
- 最大心拍数
- 最小心拍数
- 平均心拍数
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途中、心拍がゼロになっているのは充電のために外していた時間帯ですね。
それ以外の時間帯についてはしっかりともれなく計測してくれています。
日々の健康管理はもちろん、運動を行なった時間、平常時と心拍数を比較し、トレーニングの強度を確認することもできるのでとても便利です。
Xiaomi Mi Band 5の「カメラ制御機能」について
Xiaomi Mi Band 5の操作にて、スマホのカメラを使って撮影する機能です。
旅先や観光スポットで活用できる機能ですね。ご家族連れの旅行等で、とても役に立つ機能です。
利用するためには、事前にスマホ側のカメラを起動しておく必要があるので注意が必要です。
スマホのカメラを起動したら、Mi Band 5側の「その他」メニューから、「カメラ」を選択します。
「カメラ」を選択すると、上記のような画面になりますので、画面下の白丸を押すとシャッターが切られます。
とても簡単ですね!
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事前にカメラを起動しておくのがポイントです〜
Xiaomi Mi Band 5の「音楽再生機能」について
Xiaomi Mi Band 5の操作で、音楽の再生、一時停止、曲送り、曲戻しを行うことができます。
わざわざスマホを取り出さなくても音楽の制御ができるのでとても便利ですね。
ただ、事前に何かしらの音楽アプリを起動しておかないと動作しないので注意してください。
スマホ側で音楽アプリを起動したら、Mi Band 5にて「その他」メニューから「音楽」を選択します。
「音楽」を選択すると、上記のような画面になります。
真ん中の「▶︎」ボタンで再生・停止。下の右・左ボタンで曲送り・曲戻しが可能です。
![](https://mono-trend.com/wp-content/uploads/2020/10/admin-image2-s.png)
筆者は電車で移動する際によく使います。
わざわざスマホを出さなくても次の曲に送ることができるので便利ですよ〜
Xiaomi Mi Band 5の「端末を探す機能」について
家の中で、「あれ、スマホどこいった…?」と探す経験、誰もがあるのではないでしょうか?
そんな時に役に立つのがこの「端末を探す」機能。
Xiaomi Mi Band 5での操作のみで、スマホを鳴動させることができます。
利用はとても簡単で、Mi Band 5の「その他」メニューから「端末を探す」を選択するだけで、スマホを鳴らすことができます。
スマホがマナーモードになっていても、ちゃんと音も出してくれるので見つけやすくて便利です。
Xiaomi Mi Band 5のレビューまとめ
格安スマートウォッチの中では、やや高めのXiaomi Mi Band 5ですが、機能面、計測精度面で見ると最高クラス。
多くのスマートウォッチを検証してきた筆者ですが、5,000円前後のスマートウォッチで、ここまでの機能と精度を持ったスマートウォッチは、正直これまでなかったと思います。
睡眠測定、心拍測定、スポーツと、どんな場面でも使えるスマートウォッチですよ。
最後に、Xiaomi Mi Band 5の良かった点、悪かった点をまとめますので、参考にしてください。
良かった点
- とにかく軽い!つけ心地がよい!
- 睡眠測定、心拍計、スポーツ関連機能の精度が良い!測定項目も多い!
- 機能が豊富で、スマートウォッチに必要な機能は一通り揃っており、設定項目も豊富!
悪かった点
- 格安スマートウォッチの中では、やや金額高め
今回ご紹介した商品「Xiaomi(シャオミ) Mi Band 5 日本語版」
5,000円前後のスマートウォッチですが、活動量計、睡眠測定等の基本機能は一通り搭載。
さらに、特筆すべきは測定精度の高さ。
格安スマートウォッチでここまで測定精度が高い製品は他では見たことがありません。