スペインのおすすめ赤ワイン23選｜お値打ちなテーブルワインから高級ワインまで幅広くご紹介！

人気漫画『神の雫』でも紹介されたワインです。『ぶどうの特徴をそのままワインに移す』というモットーの元、ぶどうの良さを活かしたワイン作りを行なっている醸造家が手掛けるワインはフルーティかつパワフルで、口に入れた瞬間からぶどうの風味が一気に飛び込んできます。価格も1,000円代前半とかなりお得。スペインを代表するコスパワインです。

一度見たら忘れない、斬新なラベルが特徴のワイン。インパクトのあるラベルに劣らず、ワインそのものの味わいも強烈で、パワフルな果実味と適度な渋みがある、とても印象的な味わいです。酸味は控えめなので飲みやすいので料理に合わせやすく、価格も抑えめなので普段テーブルワインとして飲むのに最適です。

浅い白亜質土壌の下に石灰石や石の層を持つ、痩せた土壌で作られるワインは自然と収穫量が制限され、一房のぶどうに力強さが宿ります。そんな僕ぶどうから作られるワインは、ベリー系の果実味が強く、ミネラル感を感じられる一品に仕上がっています。また、樽由来のスモーキーなアロマも特徴的です。

スペインの地ぶどうである『モナストレル』のポテンシャルを引き出すべく、大陸性気候で極端に雨量が少ないイエクラの地で育てたワインです。そんな環境で育ったワインは、重厚な果実味とバランスの良い渋味と酸味が特徴的。モナストレル品種の高品質ワインをお手軽な価格で味わいたい方におすすめです。

かの有名なワイン評論家であるロバート・パーカー氏が、『ここ30年間、この価格帯で飲んだワインの中で最も素晴らしいワイン』と評したワインです。カシスやスグリ、ブラックチェリーといった果実味が凝縮しており、まさに力強いスペインワインと言えるでしょう。価格も2,000円台と購入しやすい価格帯。コストパフォーマンスの良いワインです。

アラゴン州カラタユド地区の高地にて醸造所を構え作られるワインは、年間平均気温が13℃を下回る過酷な環境ということもあり、収穫量は僅かな反面、一房のぶどうに旨味と甘みが凝縮され、素晴らしいワインが生み出されます。その味わいは、ブラックラズベリーやチェリーの果実味が豊富でジューシーな味わい。程よい酸も含んでおり、バランスの取れたワインです。

スペイン、イエクラの地で家族経営にて営むワイナリーが作るワインです。荒涼な地で作られるワインは、果実味こそ控えめながら甘味と渋味のバランスが取れた一品に仕上がっています。きめ細やかなタンニンとクリーンな風味を合わせ持つ、落ち着いた優雅なワインと言えるでしょう。

日本語の『待つ、松』からわびさびをイメージしてネーミングされたワインです。スペイン最高峰のワインであるウニコの作り手が手掛けたワインとしても有名で、ラベルの通り青年のような若々しさが特徴のワインです。ベリー系の豊かな果実味によるジューシーな味わいが特徴です。

地中海沿岸近くのワイン製造地であるアルマンサの街で作られるワインです。地中海性気候で作られるワインは、力強く凝縮した果実味を持ち、スパイシーでボリューミーなワインに仕上がります。タンニンの渋みも強く、飲みごたえのあるワインです。肉料理に合わせやすく、コストパフォーマンスも良いので、テーブルワインとしておすすめです。

1870年に設立された歴史のあるワイナリーが作る、エネルギッシュでエレガントなワインです。標高650mの土地で作られるワインは、プラムに由来する果実味とシナモン・胡椒のスパイシーさ、適度な酸味が特徴です。価格も抑えめでコストパフォーマンスが良いので、普段飲みとしておすすめです。

一般的にワインの熟成は木樽で行われるところを、あえてステンレスタンクで寝かせてリリースしたワインです。樽熟成のワインと比較すると、ステンレスタンクで寝かせたワインは、果実が持つ本来のフルーツ感をより純粋に楽しむことができます。類似ワインである、『ボコパコンデ・デ・アリカンテ カベルネ・バリッカ』は全く同じぶどうを樽熟成させたワインになるので、味の違いを飲み比べてみると良いでしょう。

スペインを代表する名門ワイナリーであるマルケス・デ・リスカルが手掛けるワイン。毎年300本をスペイン王室へ上納していることで有名なワインです。このワインが作られているリオハは大陸性気候で、夏冬の温暖差が大きく、果実の熟成感とまろやかなタンニンを生み出します。本格派ワインをお手軽に楽しみたい方におすすめです。

マルケス・デ・リスカルは、リオハ最古のワイナリーで、フランスの製造法から早くから採用しているワイナリーです。作られるワインはバランスの取れたタンニンとしっかりとしたボディが特徴的。余韻も長く続きます。フランスワインに通ずる品質を備えたワインです。

『キング・オブ・スペイン』『カタルーニャの星』と呼ばれるワイナリーであるトーレスが手掛けるワインです。スペインの中でも比較的高地で作られるワインは、豊潤なベリー系のアロマとバニラ香、スパイシーさを合わせ持つ、洗練された味わいとなっています。本格派ワインが好みの方におすすめです。

テンプラリーニョの素晴らしさを信じ、愛していたと言われるアレハンドロ・フェルナンデス氏が世界に名を知らしめたと言われるワイン。また、このワインのリリースがきっかけで、ワイナリーも一躍有名になったと言われる有名なワインです。赤系果実のフルーティーなアロマ、口に含むと感じられるシルキーな口あたり、余韻の長い後味。全てが高いレベルでまとまった一品です。

フミーリャ地方をバルクワインの産地から高品質の元詰めワインの産地へと導いた立役者エル・ニドが手掛ける極上のフルボディワインです。収穫量の少ない古樹のモナストレルにカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーをブレンドして作られたワインは、スパイシーさとフルーティーさを合わせ持つエレガントなワイン。スペイン屈指の高品質ワインです。

スペインのワイン界を牽引する存在のトーレスが送り出す高品質ワインです。リオハと並ぶスペインの名醸地であるプリオラートで作られるワインは、粘板岩の地質でぶどうに多くのミネラル分を生み出します。熟したブルーベリーやブラックベリー、バニラやシナモンのブーケが見事に調和。黒系果実の力強い風味を感じることができます。バランスの取れた味わい深いワインです。

水の神が持っている三叉槍（トリデンテ）から名付けられたワインです。ドゥエロ河の堆積土からなる土壌で作られており、水がとても大事な要素となるためこの名前がつけられています。一房ごとに手摘みで収穫して作られるワインは、熟した赤系果実のアロマとスパイシーな香りが特徴。ダークチョコレートのような余韻も味わうことができます。

モナストレル種の研究においてはスペインNo.1のワイナリーである、ボデガス・サン・イシドロが手掛けるワイン。早熟で糖度が上がりやすいモナストレルを、あえて痩せた土地で栽培し、タンニンのしっかりした長期熟成型ワインに仕上げています。オールドヴィンテージが多く残っているワインとしても有名です。

スペイン、カタルーニャ地方にて余計な手を加えず、ナチュラルな製法で作られたワインです。ベリー、カシスの豊潤な果実味の奥に、バナナやメロンといった果物の甘みが潜む味わいが特徴的。この味わい深さは、他では味わえないかもしれません。

1870年創立の老舗ワイナリーであるトーレス社が手がける本気のワインです。その地のテロワールにあったぶどうを栽培し、最高レベルのぶどうのみに厳選して作られたワインは、フルーツのアロマとトーストやチョコレートを思わせる樽香、グローブや胡椒などのスパイシーさに加え、ジューシーな味わいを兼ね備えています。スペイン産の本格ワインを味わいたい方におすすめです。

デンマーク生まれのピーターシセック氏がリベラ・デル・デュエロの地で手掛けるワイン。セカンドワインでありながらもそのクオリティはレベルが高く、赤味を帯びた深い紫色にねっとりとした長いレッグ、カシスやダークチェリーの果実味に上品なバニラのようなアロマ。どれをとっても一級品の要素が1本のワインに凝縮された一品です。長熟にも適しており、20年〜30年の熟成にも耐えられるワインです。

スペインを代表するトップワイナリーであるベガ・シシリアが手掛ける高級ワインです。このワインの最大の特徴は、過酷な環境で育つぶどうが生み出す力強さ。さらにぶどう全体の40%を選定して少ない収穫量にすることで、一房のぶどうに果実味を凝縮させて作り出されたワインです。『スペインの宝石』とも称されるこのワインは、名実共にスペインを代表するワインと言えるでしょう。