イタリアを代表するスパークリングワイン『プロセッコ』とは？｜その特徴や品種、当たり年をご紹介！
イタリアを代表するスパークリングワインである『プロセッコ』。高品質で低価格、コスパの良いスパークリングとして有名ですが、どんな特徴を持ち、どんなワインが存在しているのでしょうか？
この記事では、そんなプロセッコのことをより深く知りたい方に向けて、
- プロセッコとは？どんなワインか？
- プロセッコの特徴・品種・産地・当たり年
- おすすめのプロセッコ14選
をご紹介します。
この記事を読めば、プロセッコについてより深く知ることができると同時に、ご自身に合ったワインを見つけることができます。是非最後まで記事を読み進めてもらえると幸いです。
- 1. プロセッコとは？
- 2. プロセッコとスプマンテの違いは？
- 3. プロセッコの特長
- 4. プロセッコの産地と気候
- 5. プロセッコの品種
- 6. プロセッコの当たり年
- 7. おすすめのプロセッコ14選
- 7.1. 一覧
- 7.2. 高級感のある味わいを手頃な価格で
「ラ・ジョイヨーザ プロセッコ トレヴィーゾ」 - 7.3. 果実の香りを最大限に引き出したワイン
「ヴィッラ・サンディ ヴァルドッビアデーネ プロセッコ スペリオーレ ミレジマート」 - 7.4. 瑞々しくフルーティなアロマが特長
「マルティーニ プロセッコ」 - 7.5. フルーティでアロマティックな香り
「ゾーニン プロセッコ」 - 7.6. 爽やかな果実味と程よいほろ苦さ
「サンテロ プロセッコ スプマンテ エクストラ・ドライ」 - 7.7. クリーミーな泡立ちとすっきりした飲み口
「ベルスター プロセッコ」 - 7.8. グレーラの果実味を最大限に引き出したワイン
「サンタ・マルゲリータ ヴァルドッビアデーネ プロセッコ スペリオーレ ブリュット」 - 7.9. 和の調味料とよく合うワイン
「ボッテガ ヴィーノ・ディ・ポエーティ プロセッコ ブリュット」 - 7.10. 軽やか・フレッシュ・フルーティなワイン
「ミオネット プレステージ・コレクション プロセッコ トレヴィーゾ ブリュット」 - 7.11. 甘みを持ちマイルドな飲み口のワイン
「ザルデット プロセッコ エクストラ・ドライ」 - 7.12. きめの細かい泡立ちと程よい苦味
「ベッレンダ プロセッコ・スペリオーレ・コネリアーノ」 - 7.13. 食前酒として最適なスパークリング
「リオンド プロセッコ セスト・センソ エクストラ・ドライ」 - 7.14. 実力派生産者のトップキュヴェ
「プロセッコ・ヴァルドッビアーデネ スペリオーレ リーヴェ・ディ・サン ピエトロ ディ バルボッザ」 - 7.15. カヴァの有名メーカーが手がけるプロセッコ
「フレシネ プロセッコ」
- 8. おわりに
プロセッコとは？
プロセッコとは、主にイタリアのヴェネト州で作られるスパークリングワインで、フランスのシャンパーニュ、スペインのカヴァと並んで、世界的に有名な3大スパークリングの一つに数えられています。
年間に多くのプロセッコが生産されており、そのほとんどが輸出され、イタリア国外で飲まれていることから、世界中で広く認知され、多くの人たちを魅了しているスパークリングワインです。
プロセッコとスプマンテの違いは？
プロセッコと同じく、イタリアのスパークリングワインでら『スプマンテ』が有名です。では、プロセッコとスプマンテは何が違うのでしょうか？
結論から説明すると、スプマンテとは、イタリアで作られるスパークリングワインの総称を指し、その中でも一定の基準をクリアしたスパークリングワインをプロセッコと呼ぶことが出来ます。つまり、プロセッコは広い意味ではスプマンテに含まれるということになります。
プロセッコは主にヴェネト州で作られており、使用できる品種はグレーラ種と一部の補助品種（具体的なヴェルディゾ、ペレラ、ビアンケッタの3つ）のみが使用可能です。これら条件から外れたスパークリングワイン全般をスプマンテと呼び、基準に沿って作られたスパークリングワインをプロセッコと呼びます。
プロセッコの特長
プロセッコの最大の特徴はグレーラ種特有のフレッシュな果実味が挙げられるでしょう。青りんごや洋梨のようなフレッシュな香りとぶどうの果実本来の果実味、後味に感じるアーモンドやナッツのようなニュアンスが特徴のワインです。
また、プロセッコは主にシャルマ法という方法で作られるスパークリングワインです。シャルマ法とは、瓶内での発酵を行わず全ての期間をタンクの中で発酵させる方法です。一度に多くの量を発酵させることができるので、製造におけるコストを抑えつつ、フレッシュで爽やかなスパークリングワインを作ることが出来ます。
さらに、価格が控えめで購入しやすい点も特徴です。フランスで有名なシャンパーニュは、お値打ちなものでも3,000円台になりますが、プロセッコは2,000円未満でも品質の良いワインが多く存在しています。さほど有名ではないプロセッコだったとしても、品質が良くコストパフォーマンスの高いワインが多く存在しているので、掘り出し物を探す楽しみもあります。
プロセッコの産地と気候
プロセッコの主要産地であるヴェネト州はイタリア北東部に位置しています。州都は水の都として有名なヴェネチアで、イタリア全土の産業を支えるとはいっても過言ではないほど、イタリアでは主要な州となります。
ヴェネト州の南部はアドリア海に面しており、夏は高温で冬も温暖な地中海性気候です。それ以外の地域も年間の平均気温が高い亜熱帯気候となるので、州全土を通して温暖な気候であるため、ぶどう栽培に適している点が特徴です。
プロセッコの品種
プロセッコの原料となるぶどうは主にグレーラ種が使われます。グレーラは他の品種と比較して小粒で果実部分が少なめな点が特徴です。もともとはプロセッコという名前の品種でしたが、DOC（原産地呼称管理法）によって、プロセッコという名前を付けることが出来なくなったため、『グレーラ』という名に改名されています。
グレーラの特徴は、何と言ってもフルーティでフレッシュな味わいが特徴で、りんごや洋梨、さらには白桃のような香りと白い花のニュアンスを持ったワインに仕上がることが多いです。また、酸味や苦味は控えめで、飲みやすいワインになります。
プロセッコの当たり年
ワイン作りにあたり『天候』は大事な要素。その年の天候により、ワインの出来栄えは大きく異なります。また、天候が良く、良質なワインが作られた年を一般的に『当たり年』と言います。
プロセッコが作られるヴェネト州の当たり年は『2004年』『2006年』『2007年』『2010年』『2013年』『2015年』『2016年』で、特に2010年のワインは質が高く飲み頃のワインとして有名です。
※ より詳細に知りたい方はこちらのヴィンテージチャートをご参照ください。
ただし、あくまで当たり年は参考であり、天候以外にも生産者の技術や手間、その土地の土壌などの要素も、ワインの味に大きく影響しますので、是非実際に飲んでみて、味わいを感じてみてください。
おすすめのプロセッコ14選
では、おすすめのプロセッコを見ていきましょう。
まずは全ワインを一覧でご覧ください。
一覧
| ラ・ジョイヨーザ プロセッコ トレヴィーゾ | ヴィッラ・サンディ ヴァルドッビアデーネ プロセッコ スペリオーレ ミレジマート | マルティーニ プロセッコ | ゾーニン プロセッコ | サンテロ プロセッコ スプマンテ エクストラ・ドライ | ベルスター プロセッコ | サンタ・マルゲリータ ヴァルドッビアデーネ プロセッコ スペリオーレ ブリュット | ボッテガ ヴィーノ・ディ・ポエーティ プロセッコ ブリュット | ミオネット プレステージ・コレクション プロセッコ トレヴィーゾ ブリュット | ザルデット プロセッコ エクストラ・ドライ | ベッレンダ プロセッコ・スペリオーレ・コネリアーノ | リオンド プロセッコ セスト・センソ エクストラ・ドライ | プロセッコ・ヴァルドッビアーデネ スペリオーレ リーヴェ・ディ・サン ピエトロ ディ バルボッザ | フレシネ プロセッコ | |
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| 写真 |
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| 本体価格 | 1,549 円 | 1,606 円 | 1,738 円 | 1,749 円 | 1,760 円 | 1,763 円 | 2,036 円 | 2,085 円 | 2,108 円 | 2,289 円 | 2,433 円 | 2,729 円 | 3,080 円 | 3,131 円 |
| 種類 | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） | スパークリング（白） |
| 品種 | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% | グレーラ 100% |
| 度数 | 11.0% | 11.0% | 11.5% | 11.0% | 11.5% | 11.0% | 11.5% | 11.0% | 11.0% | 11.5% | 11.5% | 11.0% | 11.5% | 11.0% |
| 生産地 | ヴェネト | ヴェネト | ピエモンテ | ヴェネト | ピエモンテ | ヴェネト | ヴェネト | ヴェネト | ヴェネト | ヴェネト | ヴェネト | ヴェネト | ヴェネト | ヴェネト |
| 生産者 | ラ・ジョイヨーザ | ヴィッラ・サンディ | マルティーニ | ゾーニン | サンテロ | ビソル | サンタ・マルゲリータ | ボッテガ | ミオネット | ザルデット | ベッレンダ | リオンド | ヴァルドッカ | フレシネ |
| 内容量 | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml | 750ml |
| 渋み | 2:弱め | 2:弱め | 1:弱い | 2:弱め | 1:弱い | 1:弱い | 2:弱め | 1:弱い | 1:弱い | 1:弱い | 1:弱い | 1:弱い | 1:弱い | 1:弱い |
| 甘み | 2:弱め | 3:普通 | 2:弱め | 2:弱め | 2:弱め | 2:弱め | 2:弱め | 2:弱め | 3:普通 | 3:普通 | 2:弱め | 2:弱め | 3:普通 | 4:強め |
| 酸味 | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 3:普通 | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 2:弱め |
| 果実味 | 4:強め | 3:普通 | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 4:強め | 3:普通 | 5:強い |
| 価格を調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる |
高級感のある味わいを手頃な価格で
「ラ・ジョイヨーザ プロセッコ トレヴィーゾ」
プロセッコにおける最高のワイナリーとしての評判高い『ラ・ジョイヨーザ』のスパークリングです。"豊かなライフスタイルと素晴らしいワイン"の意味が込められたワイナリーにて作られるこのプロセッコは、熟したリンゴのようなアロマと花の香りのニュアンスが特長の一品。本格的な味わいながらも手頃な価格で楽しめる、コストパフォーマンスの高いワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.0%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： ラ・ジョイヨーザ
- 内容量： 750ml
- 渋み： 2:弱め
- 甘み： 2:弱め
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
果実の香りを最大限に引き出したワイン
「ヴィッラ・サンディ ヴァルドッビアデーネ プロセッコ スペリオーレ ミレジマート」
イタリアのワイン専門誌でも高い評価を得ている『ヴィッラ・サンディ』が手がけるスパークリングワインです。プロセッコの特長であるフレッシュな味わいを最大限に生かすために冷凍保存したぶどうを使って作られるワインは、柔らかな泡立ちと青リンゴのようなジューシーな香り、ふんわりとした柔らかな香りが特長の一品。果実の香りを最大限に引き出したワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.0%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： ヴィッラ・サンディ
- 内容量： 750ml
- 渋み： 2:弱め
- 甘み： 3:普通
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 3:普通
瑞々しくフルーティなアロマが特長
「マルティーニ プロセッコ」
世界でも有名な大手酒類企業グループの『マルティーニ』ワインの他にもヴェルモットやリキュールなど多くの酒類を製造・販売している企業です。MARTINIのラベルイメージは見たことがある方も多いのではないでしょうか？そんなマルティーニが作るプロセッコは、さまざまな場面で楽しめるライトな味わいが特長の一品。青りんごや洋梨、メロンを思わせる瑞々しくフルーティな香りが印象的なワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.5%
- 生産地： ピエモンテ
- 生産者： マルティーニ
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 2:弱め
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
フルーティでアロマティックな香り
「ゾーニン プロセッコ」
200年近くもの間、良質なワインを作り続けている『ゾーニン』が作り出すプロセッコです。ステンレスタンクを使ったシャルマ法という手法で作られるプロセッコは、フルーティでアロマティックな香りと酸味と甘みのバランスが取れた一品。繊細なアーモンドのニュアンスも感じられる、お手頃な価格のスパークリングワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.0%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： ゾーニン
- 内容量： 750ml
- 渋み： 2:弱め
- 甘み： 2:弱め
- 酸味： 3:普通
- 果実味： 4:強め
爽やかな果実味と程よいほろ苦さ
「サンテロ プロセッコ スプマンテ エクストラ・ドライ」
1956年に、当時サンテロ兄弟社として設立された『サンテロ』現在は最新の技術の品質分析に力を置くワイン生産メーカーです。年間2,000万本ものワインを作る生産者の代表的な一本である本ワインは、爽やかで心地よい果実味と繊細な泡立ち、程よいほろ苦さが特徴の一品。辛口の味わいのため、多くの料理に合わせることができるワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.5%
- 生産地： ピエモンテ
- 生産者： サンテロ
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 2:弱め
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
クリーミーな泡立ちとすっきりした飲み口
「ベルスター プロセッコ」
家族経営でワイン作りを営み、プロセッコの製造に携わる『ビソル』のワインです。プロセッコのトップ生産者と名高い作り手の作るワインは、クリーミーな泡立ちとすっきりした味わい、爽やかな飲み口が特徴の一品。さまざまな料理に合わせやすく供しやすい、辛口のスパークリングワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.0%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： ビソル
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 2:弱め
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
グレーラの果実味を最大限に引き出したワイン
「サンタ・マルゲリータ ヴァルドッビアデーネ プロセッコ スペリオーレ ブリュット」
イタリアで2000を超えるワイナリーの中から1社のみに授与されるガンベロ・ロッソ ワイナリー・オブ・ザ・イヤー2021を受賞した『サンタ・マルゲリータ』イタリアの多彩なテロワールを表現するワイナリーが作るプロセッコは、グレーラの果実味を最大限に引き出した、クリーンで心地よい香りとりんごや桃の花のニュアンス、ミネラル感のある輪郭が持ち味のワイン。酸味も程よく備えており、バランスの取れたワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.5%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： サンタ・マルゲリータ
- 内容量： 750ml
- 渋み： 2:弱め
- 甘み： 2:弱め
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
和の調味料とよく合うワイン
「ボッテガ ヴィーノ・ディ・ポエーティ プロセッコ ブリュット」
ヴェネト州ヴェネチアの北に位置するワイナリーである『ボッテガ』が手がけるプロセッコです。世界的にも注目を浴びているワイナリーが手がけるワインは、淡い麦わら色のボディとりんごやパッションフルーツのアロマ、バナナやパイナップルのニュアンス、アカシアの花のような香りが特徴的なワイン。醤油やポン酢といった和食調味料とも良く合うワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.0%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： ボッテガ
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 2:弱め
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
軽やか・フレッシュ・フルーティなワイン
「ミオネット プレステージ・コレクション プロセッコ トレヴィーゾ ブリュット」
1887年設立、プロセッコを世に広めたいという想いのもとワイン作りを営んできた『ミオネット』今では世界で最も有名なスパークリングの一つであるプロセッコの中でも、最高レベルの販売量を誇るこのワインは、「軽やか・フレッシュ・フルーティ」の3拍子揃ったワイン。軽やかな白い花のニュアンス、フレッシュなりんごのアロマ、優しい果実味が特徴の一品です。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.0%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： ミオネット
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 3:普通
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
甘みを持ちマイルドな飲み口のワイン
「ザルデット プロセッコ エクストラ・ドライ」
イタリアNo.1シェフと名高いマルケージ氏のプライベートラベルも手がける『ザルデット』無名時代から成長を続けてきたザルデットが手がけるこのプロセッコは、りんごを思わせるフレッシュな香りとバナナのようなニュアンス、丸みのある果実味とやや甘めの飲み口が特徴の一品。非常にマイルドな飲み口で、若い方に人気のあるワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.5%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： ザルデット
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 3:普通
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
きめの細かい泡立ちと程よい苦味
「ベッレンダ プロセッコ・スペリオーレ・コネリアーノ」
オーナーであるコスモファミリーの伝統と革新という理念のもとワイン作りを行う『ベッレンダ』が手がけるプロセッコです。その土地の気候と風土を徹底して意識しながら作り上げるワインは、輝く麦わら色のボディ、きめの細かい泡立ちと強い果実の香り、心地よく感じる苦味が特徴の一品。魚介類によく合うスパークリングワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.5%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： ベッレンダ
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 2:弱め
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
食前酒として最適なスパークリング
「リオンド プロセッコ セスト・センソ エクストラ・ドライ」
ヴェネト州、ヴェローナの東に位置するソアーヴェにてワイナリーを構える『リオンド』高品質な白ワインとスパークリングワインが作られることで有名なこの地で作るプロセッコは、フレッシュで柔らかな味わい、りんごや洋梨のような香りとアカシアの木のようなニュアンスを含む一品。毎日の食前酒として、また料理に合わせて楽しめるワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.0%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： リオンド
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 2:弱め
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 4:強め
実力派生産者のトップキュヴェ
「プロセッコ・ヴァルドッビアーデネ スペリオーレ リーヴェ・ディ・サン ピエトロ ディ バルボッザ」
DOCGプロセッコの生産所有面積が1位の実力のある生産者『ヴァルドッカ』が手がけるワインです。この生産者が作るワインの中でもトップキュヴェにあたるワインは、独特の深みを持つアロマとプロセッコらしい爽やかさを併せ持つ一品。上品な複雑さを持つワインで、リゾットやパスタといったイタリア料理によく合います。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.5%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： ヴァルドッカ
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 3:普通
- 酸味： 4:強め
- 果実味： 3:普通
カヴァの有名メーカーが手がけるプロセッコ
「フレシネ プロセッコ」
スペインの有名なスパークリングであるカヴァの生産者として名を馳せる『フレシネ』が手がけるプロセッコです。世界的にも有名なメーカーが手がけるこのワインは、プロセッコらしいほんのりとした甘みと爽やかさ、白桃のようなフルーティな香りとまろやかな酸味が特徴の一品。キラキラとしたボトルが食卓を彩ってくれるスパークリングワインです。
- 種類： スパークリング（白）
- 品種： グレーラ 100%
- 度数： 11.0%
- 生産地： ヴェネト
- 生産者： フレシネ
- 内容量： 750ml
- 渋み： 1:弱い
- 甘み： 4:強め
- 酸味： 2:弱め
- 果実味： 5:強い
おわりに
今回の記事、いかがでしたでしょうか？
イタリアを代表するスパークリングワインである『プロセッコ』ですが、その特徴をより深く知ることで、ご自身に合ったワインを選ぶ際の参考になったのではないでしょうか。
今回の記事が、読んでくださった皆様がワインを選ぶ際の参考になればとても幸いです。
※ 価格は2022年8月時点のものとなります。ご注意ください。