【2024年最新】格安スマートウォッチ 睡眠計測おすすめランキング4選|精度・計測項目共に良い機種を厳選!
今や、大抵のスマートウォッチに搭載されている「睡眠計測機能」
眠りの深さや質、夜中に目が覚めてしまった回数などを計測し、記録してくれる便利な機能です。
最近なかなか寝付けない、眠りが浅い、朝スッキリと起きられないという方は、ご自身の睡眠の質がどれくらいか、一度計測してみるのも良いと思います。
そこで今回は、数あるスマートウォッチの中でも、睡眠計測機能が優れた4機種をピックアップ。その計測項目数と精度を元に、ランキングを作成しました。
スマートウォッチを使った睡眠計測と、睡眠改善を行いたい方、必見の内容です。ぜひ参考にしてみてください。
睡眠計測の機能について
睡眠計測機能つきのスマートウォッチには、多くの計測項目が存在しています。入眠時刻や起床時刻の計測はもちろん、眠りの深さや昼寝時間、さらには睡眠の質をスコア化してくれる機種もあります。
ただ、現在販売されているスマートウォッチに、上記全ての機能が搭載されているわけではありません。機種によっては昼寝時間は計測できない、睡眠の質スコアは表示されない機種も多く存在しているので、注意が必要です。
睡眠計測機能付きスマートウォッチの選び方
では、睡眠計測機能付きのスマートウォッチをどのように選べば良いのでしょうか?大きく分けると「計測精度」と「計測項目数」の2つに分けられます。
計測精度で選ぶ
スマートウォッチで睡眠計測を行う上で、精度は最も重要な要素です。
計測精度が悪いスマートウォッチだと、「入眠時刻、起床時刻を正しく計測してくれない」「スッキリ起きられなかったのに、スコアが極端に良い」といったことが発生し、結局使えないという結果になってしまいます。
ただ、計測精度の良し悪しは、実際に使ってみないとわかりません。
本記事に記載のランキングでは、実際に機種を検証したうえで、計測精度の良い機種を厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください。
計測項目数で選ぶ
睡眠計測を行う上で、計測項目数も重要な要素です。
スマートウォッチに搭載されている睡眠測定機能は以下の通りです。せっかく購入したスマートウォッチでも、お目当の計測項目が存在しないということにならないよう、注意して購入しましょう。
睡眠の深さ計測
まず、計測数が多いスマートウォッチと、少ないスマートウォッチの決定的な差が、こちらの「睡眠の深さ」計測です。
計測数が多いスマートウォッチの場合は、睡眠の深さを「覚醒」「レム睡眠」「通常睡眠(もしくは浅い睡眠)」「深い睡眠」の3段階で計測してくれます。
人が起きた時に、よく眠れたと感じるには「深い睡眠」の割合が多いことが必須なので、深い睡眠の計測ができるかどうかはは重要なポイントです。逆に、計測数が少ないスマートウォッチだと、「深い睡眠」と「浅い睡眠」の2段階しか計測されず、なおかつ深い睡眠の割合が多く出がちです。
スマートウォッチを使った睡眠計測を行いたい方は、必ず3段階計測(レム睡眠、通常睡眠、深い睡眠)を行なってくれる機種を選びましょう。
▼ 4段階計測可能なスマートウォッチの睡眠計測結果
▼ 3段階しか計測できないスマートウォッチの睡眠計測結果
睡眠スコア
機種によって、睡眠の質をスコア化して表示してくれる機能も存在しています。スコア化されることにより、自分自身の睡眠の質が一目でわかるのでおすすめです。
ただ、機種によってはスコアが極端に高く出てしまったり、ぐっすり眠れなかった日でもスコアが高く出てしまったり、逆にスッキリ起きられたのにスコアが低かったりすることがあるので注意が必要です。
▼ 睡眠品質スコア結果の例
連続使用時間で選ぶ
充電なしで使い続けられる時間を示す「連続使用時間」も大事な要素です。特にスマートウォッチを睡眠計測目的で使用する場合、夜寝ている間に充電ができないため、基本的には日中に充電することが必要となります。
連続使用時間が長ければ長いほど、ついうっかり日中充電するのを忘れて睡眠計測ができない…といった状況を防ぐことが可能です。なるべく連即時用時間が長いスマートウォッチを選んだ方が良いでしょう。
日中も別用途でスマートウォッチを使用したい方にとっては大事な要素となります。
重さで選ぶ
最後に「重さ」も重要な要素です。睡眠計測を行うためには、基本的に夜間つけっぱなしにしないと測定できません。
どれだけ精度が高く、測定項目数が多かったとしても、スマートウォッチが重くて寝苦しさにつながってしまうのは嫌ですよね。
睡眠計測を目的にスマートウォッチを購入する場合は、なるべく軽量な機種を選ぶことをおすすめします。
購入時チェックリスト
ここまでに説明した内容を、チェックリストにまとめました。購入時の参考にしてもらえると幸いです。
- 計測精度の高さはどうか?
- 睡眠の深さを4段階(覚醒、レム睡眠、通常睡眠、深い睡眠)で計測してくれるかどうか?
- 睡眠品質スコアを計算してくれるかどうか?
- 昼寝(仮眠)の計測をしてくれるかどうか?
- 極端に重くないか?
おすすめスマートウォッチランキング
では、ここまでの話を踏まえて、実際に多くの機種を試してきた筆者が、この機種は絶対におすすめできる!言える4機種をランキング形式でご紹介します!
どの機種を選んでもレベルの高い睡眠計測を行ってくれますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ランキング
【第1位】 Xiaomi Mi Band 8
計測精度がとても優秀な機種です。朝起きた時の状況、感触を睡眠グラフやスコアにしっかりと反映してくれます。
前作のXiaomi Mi Band7と比べて大きく変化したのはデザイン性。よりファッショナブルなデザインに進化しているので、睡眠測定のみではなく、普段使いとしても活躍してくれる点が特徴です。
また、バッテリーの持ち時間も長いので、ついうっかり充電を忘れて睡眠計測が出来ない…といったことを防ぐことが可能です。
測定項目もとても多く、専用アプリでの結果もとても見やすいです。価格も5,000円台とお手頃で、睡眠計測という観点で非の打ち所のない点を考慮し、堂々のランキング1位とします。
- 計測精度: ◎
- 睡眠の深さ計測: 4段階(覚醒、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠)
- 睡眠品質スコア機能: 評価方式(良い、普通、悪いの3段階)
- 連続使用時間: 最大16日間
- 重さ: 27g
【第2位】 Fitbit Inspire3
スマートウォッチ業界で有名なFitbit社のInspire3です。
この機種の特徴は何といっても睡眠測定項目の多さです。ご自身の睡眠タイプを把握して、月ごとの個人別の睡眠分析を行う機能や、最適な時間にアラームを鳴らして起床を促してくれる機能が搭載されています。
また、睡眠中も外れにくい構造になっているので、寝ている間に気がついたら外れていたり、、といったことも少ないです。
睡眠計測以外の機能も豊富なので、優秀なスマートウォッチとして日々活用することが可能です。
- 計測精度: ○
- 睡眠の深さ計測: 4段階(覚醒、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠)
- 睡眠品質スコア機能: 点数方式(100点満点)
- 連続使用時間: 最大10日間
- 重さ: 18g
【第3位】 Galaxy Fit3
睡眠計測精度、計測項目共に最高ランクなのがこちらの「Galaxy Fit3」です。
睡眠の深さはもちろん4段階計測。さらに睡眠品質スコアも「良い」「適度」「悪い」の3段階に加え、睡眠効率の測定まで行ってくれます。
また、重量はわずか18.5gととても軽量なので、睡眠時に装着していてもあまり気にならない点もありがたいポイントです。
やや値段が高い点がネックではありますが、これだけの精度と計測項目数があれば、睡眠をしっかりと管理することができるので、絶対におすすめできる機種です。
- 計測精度: ◎
- 睡眠の深さ計測: 4段階(覚醒、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠)
- 睡眠品質スコア機能: 点数方式(100点満点)
- 連続使用時間: 最大13日間
- 重さ: 18.5g
【第4位】 HUAWEI Band 9
家電用品で有名なHUAWEI(ファーウェイ)社の最新機種「HUAWEI Band 9 」です。
HUAWEI TruSleep という独自の睡眠分析技術により、質の高い睡眠計測を行ってくれます。
睡眠の深さ計測やスコア表示等、基本的な機能は一通り搭載。グラフも見やすくとてもわかりやすい点もGOODです。
最新機種になり睡眠計測の測定精度は上がったものの、計測項目数は他の機種と比べてやや少ないため、ランキング4位としていますが、基本的な項目を日々計測する中では十分だと感じます。
- 計測精度: ○
- 睡眠の深さ計測: 4段階(覚醒、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠)
- 睡眠品質スコア機能: 点数方式(100点満点)
- 連続使用時間: 最大14日間
- 重さ: 14g(ベルト除く)
機能比較表
格安スマートウォッチの睡眠計測機能ランキング、1位から4位を表にまとめました。
購入時の参考にしてもらえると幸いです。
Xiaomi Mi Band 8 | Fitbit Inspire3 | Galaxy Fit3 | HUAWEI Band 9 | |
---|---|---|---|---|
写真 | ||||
本体価格 | 5,330 円 | 12,800 円 | 18,900 円 | 7,200 円 |
計測精度 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
睡眠の深さ計測 | 4段階(覚醒、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠) | 4段階(覚醒、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠) | 4段階(覚醒、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠) | 4段階(覚醒、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠) |
睡眠品質スコア機能 | 評価方式(良い、普通、悪いの3段階) | 点数方式(100点満点) | 点数方式(100点満点) | 点数方式(100点満点) |
連続使用時間 | 最大16日間 | 最大10日間 | 最大13日間 | 最大14日間 |
重さ | 27g | 18g | 18.5g | 14g(ベルト除く) |
価格を調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる | Amazonで調べる 楽天で調べる Yahooショッピングで調べる |
おわりに
いかがでしたでしょうか?
最近は睡眠計測目的でスマートウォッチを購入する人も増えてきていますが、多くの機種が発売されているのでどれを購入すれば良いか迷ってしまいますよね。ですが選ぶ際の要点さえ押さえれば、必要以上に迷うことなく購入することができると思います。
今回の記事が、皆様にとって参考になれば幸いです。