【2022年版】体温が測れるスマートウォッチ おすすめランキング8選|気になる精度を徹底比較!
新型コロナウィルスの影響もあり、学校への通学や職場への出社、各種施設の入館時にも、体温測定が必要な時代になってきました。
でも、「毎日行うのは手間…」「事前の体温測定を忘れた…」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのがスマートウォッチを使った体温測定です。
常に腕に装着しているスマートウォッチを使って体温測定を行うことで、必要な時にいつでも体温測定ができるのでとても便利です。また、機種によっては24時間リアルタイムで体温測定を行なってくれる機種もあります。
そこで今回は、数あるスマートウォッチの中でも、体温が測れるスマートウォッチをピックアップ。その測定精度と測定機能、使いやすさを元に、ランキングを作成しました。
体温測定が手間、スマートウォッチを使った体温測定を行いたい方、必見の内容です。ぜひ参考にしてみてください。
※ ご紹介する体温測定機能付きスマートウォッチは医療器具ではありません。医療用として使うことはできませんのでご注意ください。
スマートウォッチを使った体温測定の精度について
体温測定ができるスマートウォッチで一番気になるのは、やはり測定の精度ではないでしょうか。
本来であれば、体温は腋の下で計測しますが、手首に装着したスマートウォッチでも正しく計測できるのか、不安になりますよね。
腋の下は、人間の体の中でも一番体温が安定している部分。一般的な体温計は人間の体の深部の温度を測ることができる腋の下で測ることが前提になっています。
それに対してスマートウォッチの体温測定は、「体表温度(皮膚表面の温度)」を計測します。
体表温度は体の中でも温度が安定しない部分になりますが、この体表温度をもとにAIの技術を活用して、体内の温度を予測し、体温を計測しています。
つまり、スマートウォッチの体温測定は、AIの精度次第で良くも悪くもなるということです。
体温測定機能付きスマートウォッチの選び方
では、体温測定機能付きのスマートウォッチをどのように選べば良いか説明します。
大きく分けると「測定精度」「測定機能」「使いやすさ」の3つに分けられます。
測定精度で選ぶ
先ほども説明しましたが、スマートウォッチで体温測定を行う上で、一定の精度で測定してくれることはとても重要。
とはいっても、温度が安定しない腕の皮膚体温をベースに予測している以上、どうしても通常の体温計と比較すると精度は落ちやすいです。
ですので、スマートウォッチでの体温測定はあくまで目安。いつもよりも数値が高いな?と感じた時に、通常の体温計で改めて計り直すことが必要です。
スマートウォッチで体温を測るメリットは、常に体温を計り続け、異常時に教えてくれることだと思います。そのためには、極端に誤差が大きくない機種をなるべく選ぶようにしましょう。
楽天やYahooサイト上の商品レビューからも情報を得ることもできますので、気になる方は参考にしてみてください。
測定機能で選ぶ
スマートウォッチで体温測定を行う上で、測定機能も重要な要素。
機種によって機能は様々ですが、一番大きな違いになるのが「リアルタイム測定」です。
24時間リアルタイムで体温測定を行なってくれる機種は、スマートウォッチを装着しているだけで常に体温測定をしてくれるのでとても便利です。
逆に、リアルタイム体温測定機能が付いていない機種だと、スマートウォッチ上で操作をしないと体温測定ができません。
それだけでも、必要な時に測定できるのはありがたいですが、なるべくリアルタイム測定ができる機種を選んだ方が良いでしょう。
使いやすさで選ぶ
基本的に、常に装着しているスマートウォッチなので、体温測定以外の使いやすさもとても重要です。
特に重要視したいのが「日本語対応」と「重さ」の2点です。
日本語対応
体温測定機能つきのスマートウォッチは、基本的には中国で製造されています。
機種によっては、日本語の対応がされておらず、「購入したものの、使い方がよくわからない」ということにも繋がりますので注意が必要です。
重さ
一般的なスマートウォッチは20g〜60g程度の重さになります。
60gを超える重さのスマートウォッチは、装着していて苦になるレベルなので注意しましょう。
逆に、20g台のスマートウォッチは、装着しているのを忘れるくらい軽いので、毎日装着するうえでとても楽です。
購入時チェックリスト
ここまでに説明した内容を、チェックリストにまとめました。購入時の参考にしてもらえると幸いです。
- 測定精度の高さはどうか?
- 24時間リアルタイム測定機能はついているか?
- 日本語対応はされているか?
- 極端に重くないか?
おすすめスマートウォッチランキング
では、ここまでの話を踏まえて、楽天やYahooショッピングにて発売されている、体温測定ができるスマートウォッチ8機種をランキング形式でご紹介します。
ランキング下位の機種は、懸念点が目立つので、なるべくランキング上位の機種を選ぶことをおすすめします。
なお、Amazonでは、体温測定可能な機種があまり発売されていないようです。同じ名前の機種がAmazonでも発売されているケースがありますが、体温測定機能はついていないので、必ず楽天かYahooショッピングにて購入するようにしてください。
ランキング
【第1位】 スマートウォッチ Timicon G21
体温測定の精度の高さが特徴の「Timicon G21」です。
筆者自身も実際に利用してみましたが、市販されている体温計とほぼ同様の測定結果が出ました。
もちろんリアルタイムでの体温測定も可能。測定項目数も多く、欠点が少ない機種です。
唯一気になる重量です。一般的なスマートウォッチの中ではやや重い 47.6g ですが、極端に重いわけではないので、普段使っていく中ではさほど気にならないレベルかもしれません。
- 測定精度: ◎(ほぼ正確)
- リアルタイム測定: ○
- 測定項目数: ○(多い)
- 日本語対応: ○
- 重さ: 47.6
▼ 「スマートウォッチ Timicon G21」についてもっと知りたい方はこちらの記事がおすすめ!
楽天で価格を調べる Yahooショッピングで価格を調べる【第2位】 スマートウォッチ Timicon H2
スマートウォッチの画面上に表示される情報が多いのが特徴の「Timicon H2」です。
画面上で体温の推移をグラフで確認することができるのでとても便利です。
体温測定の精度は、やや高めに出るものの参考値として参考にする分には問題ないレベルです。
また、重量は30gととても軽く普段つけている中であまり気にならないレベル。バランスのとれた良い機種です。
- 測定精度: ○(やや高めに出る)
- リアルタイム測定: ○
- 測定項目数: ○(多い)
- 日本語対応: ○
- 重さ: 30
【第3位】 スマートウォッチ P29
体温測定できるスマートウォッチの中では、決定的な欠点の少ない機種「P29」です。
画面が大きく、体温測定結果が見やすい点が特徴。
体温測定精度はやや高めに出るものの、十分許容範囲内。
リアルタイムで測定もできるので、普段の体温確認するのに良い機種です。
- 測定精度: ○(やや高めに出る)
- リアルタイム測定: ○
- 測定項目数: ○(多い)
- 日本語対応: ○
- 重さ: 34.1
【第4位】 スマートウォッチ T98
体温測定できる機種の中では価格が安い点が特徴の機種「T98」です。
バンド型スマートウォッチ以外で、体温測定ができる機種としては安めの価格の3,000円台。
測定精度も良く、リアルタイム計測もできます。
マニュアルが日本語対応されていないので、やや使いにくい点を除けば十分に使える機種と言えるでしょう。
- 測定精度: ○(やや高めに出る)
- リアルタイム測定: ○
- 測定項目数: ○(多い。グラフ表示が見やすい)
- 日本語対応: ×(英語と中国語のみ)
- 重さ: 33g
【第5位】 スマートウォッチ F77
バンド型スマートウォッチの中では、測定精度の高さが特徴の「F77」です。
画面が小さいので、表示される情報は少ないですが、体温を確認する上では問題ないレベル。
また、残念ながらリアルタイムでの計測機能はついていないので、測定するには画面上で操作する必要があります。
ただ、体温上昇アラート機能は付いているので、熱が出て体温が上がった時に教えてくれるので安心です。
- 測定精度: ○(やや高めに出る)
- リアルタイム測定: ×(体温上昇アラートはあり)
- 測定項目数: × (少ない)
- 日本語対応: ○
- 重さ: 23g
【第6位】 スマートウォッチ E80
測定精度の高さが特徴の機種「E80」です。
やや、測定結果が高めに出るものの、参考として体温を確認するには十分。
リアルタイム測定機能もついているので、普段体温を確認するのに便利です。
気になるのは重量。スマートウォッチの中では80gとかなり重いので、普段使う中で少々きになるレベルかもしれません。
- 測定精度: ○(やや高めに出る)
- リアルタイム測定: ○
- 測定項目数: ○(多い。グラフ表示が見やすい)
- 日本語対応: △(日本語少ない)
- 重さ: 80g
【第7位】 スマートウォッチ T23
おしゃれなフェイスが特徴の機種「T23」です。
日本語にも対応しているので、初めてスマートウォッチを使う方でも安心。
肝心の体温測定精度について、やや体温が高めに出てしまうものの、十分今日範囲内です。
ただ、リアルタイムでの体温測定ができませんので、常時体温測定を行いたい方は別の機種を選んだ方が良いでしょう。
- 測定精度: ○(やや高めに出る)
- リアルタイム測定: ×(操作が必要)
- 測定項目数: × (少ない)
- 日本語対応: ○
- 重さ: 34g
【第8位】 スマートウォッチ S5
24gと超軽量な点が特徴の機種「S5」です。
一般的にバンド型スマートウォッチは軽量モデルが多いですが、その中でもかなり軽い方です。
ただ、肝心の体温測定機能はやや弱めで、装着を間違うと(緩めに装着すると)体温が低く出てしまったりと、精度がやや不安。
本当に参考程度に体温を確認する分には良い機種だと思います。
- 測定精度: ×(低めに出がち)
- リアルタイム測定: ×(操作が必要)
- 測定項目数: × (少ない)
- 日本語対応: ○
- 重さ: 24g
機能比較表
体温が測れるスマートウォッチランキングの機能を表にまとめました。
購入時の参考にしてもらえると幸いです。
スマートウォッチ Timicon G21 | スマートウォッチ Timicon H2 | スマートウォッチ P29 | スマートウォッチ T98 | スマートウォッチ F77 | スマートウォッチ E80 | スマートウォッチ T23 | スマートウォッチ S5 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
写真 | ||||||||
本体価格 | 4,880 円 | 4,280 円 | 4,380 円 | 3,880 円 | 2,780 円 | 6,980 円 | 4,180 円 | 2,780 円 |
測定精度 | ◎(ほぼ正確) | ○(やや高めに出る) | ○(やや高めに出る) | ○(やや高めに出る) | ○(やや高めに出る) | ○(やや高めに出る) | ○(やや高めに出る) | ×(低めに出がち) |
リアルタイム測定 | ○ | ○ | ○ | ○ | ×(体温上昇アラートはあり) | ○ | ×(操作が必要) | ×(操作が必要) |
測定項目数 | ○(多い) | ○(多い) | ○(多い) | ○(多い。グラフ表示が見やすい) | × (少ない) | ○(多い。グラフ表示が見やすい) | × (少ない) | × (少ない) |
日本語対応 | ○ | ○ | ○ | ×(英語と中国語のみ) | ○ | △(日本語少ない) | ○ | ○ |
重さ | 47.6 | 30 | 34.1 | 33g | 23g | 80g | 34g | 24g |
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おわりに
いかがでしたでしょうか?
今や何をするにも必須になった体温測定を、スマートウォッチで行えればとても便利ですが、どの機種を選べば良いか、迷ってしまいますよね。
でも、選ぶ際に要点さえ押さえれば、必要以上に迷うことなく購入することができると思います。
今回の記事が、皆様にとって参考になれば幸いです。