格安スマートウォッチ「Amazfit Bip lite」を徹底レビュー|長寿命バッテリーが売りの優秀な機種
皆さん、「Amazfit」というブランドを聞いたことがあるでしょうか?
あまり名前を聞いたことがないかもしれませんがスマートウォッチの業界では、「Amazfit」というブランドは意外と有名で、多くの機種を輩出しています。
実は筆者も調査するまでは知りませんでした。
調べていく中で、お、こんなメーカーがあるのか!と驚いたくらいです。
今回は、そんな「Amazfit」が製造・販売するスマートウォッチ「Amazfit Bip lite」についてレビューしていきます。
Amazfitが製造するスマートウォッチの中では最も安い製品になるのですが、各種測定機能の精度が高く優秀な機種だと感じます。
そして何より、バッテリーの持ちがとても良い!
最大45日間バッテリーが持つという、長寿命バッテリーが売りの機種です。
そこで、今回の記事では、
- 「Amazfit」ってどんなブランドだろう?
- 1万円以下で良いスマートウォッチが欲しい!
- 毎日充電するのが手間。長寿命バッテリーのスマートウォッチが欲しい!
という方向けに、「Amazfit Bip lite」についてレビューしていきます。
この記事を読めば、Amazfit Bip liteの実力を知り、購入すべきかどうか、判断することができるようになります。
ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
- 1. 今回ご紹介する商品「Amazfit Bip lite」
- 2. 「Amazfit」とはどんなブランドか?
- 3. Amazfit Bip liteの「デザイン」について
- 4. Amazfit Bip liteの「重量」について
- 5. Amazfit Bip liteの「つけ心地」はどうか?
- 6. Amazfit Bip liteの「付属品」は?
- 7. Amazfit Bip liteの「画面メニュー」
- 8. 専用アプリ「Zepp」について
- 9. Amazfit Bip liteの「充電方法」と「充電時間」
- 10. Amazfit Bip liteの「バッテリーの持ち時間」はどうか?
- 11. Amazfit Bip liteの「防水性能」について
- 12. Amazfit Bip liteの「通知機能」について
- 13. Amazfit Bip liteの「睡眠測定機能」について
- 14. Amazfit Bip liteの「ウォーキング機能」について
- 15. Amazfit Bip liteの「消費カロリー計算機能」について
- 16. Amazfit Bip liteの「カメラ制御機能」について
- 17. Amazfit Bip liteの「音楽再生機能」について
- 18. Amazfit Bip liteの「端末を探す機能」について
- 19. Amazfit Bip liteのレビューまとめ
- 20. 今回ご紹介した商品「Amazfit Bip lite」
今回ご紹介する商品「Amazfit Bip lite」
価格は1万円弱と格安スマートウォッチの中ではやや高めですが、活動量計、睡眠測定等の基本機能は一通り搭載。
さらに、特筆すべきは最大45日間というバッテリーの持ち。
充電なしで1ヶ月以上バッテリーが持つスマートウォッチは、他ではなかなか見かけません。
「Amazfit」とはどんなブランドか?
Amazfitとは、中国のメーカーである「Huami(ファーミ)」社が手がけるブランドです。
Huami社は、もともとは中国の有名メーカーであるXiaomi(シャオミ)社のウェアラブル端末製品デザインと製造を請け負っている会社ですが、Huami独自のブランドも構築。それが「Amazfit」です。
Xiaomi製品をデザイン、製造する中で培ったノウハウが活かされているブランドです。
Xiaomiのスマートウォッチはとても質が良いので、Amazfitにも期待したいですね!
Amazfit Bip liteの「デザイン」について
外箱
まず、外箱のデザインです。
重厚感を感じる黒い下部と、透明な箱に本体が見えるデザイン。
中の白箱からやや安っぽさを感じてしまいますが…全体的におしゃれなデザインだと感じます。
続いて裏面です。
スペックが記載されていますが、基本的には英語と中国語で記載されています。
横面も見ていきましょう。
本体部分にボタンが配置されているのが見えますね。
全体的にセンスを感じるデザインだと感じます。
本体
本体のデザインは、フェイスのサイズが大きめで、文字盤の内容が見やすそうなデザインです。
黒を基調とした落ち着いたデザインですね。
装着したイメージ
装着したイメージがこちら。フェイスのサイズが大きいので、やや圧迫感を感じます。
筆者は男性の中では腕が細い方でなので、やや圧迫感を感じるサイズですが、一般的な男性の方にとってはちょうど良いサイズだと思います。
女性の方は、ややサイズが大きいと感じるかもしれません。
1点、BADなのが、バンドがとても外しづらい点…
バンド素材が硬いため、特に購入直後は装着、脱着がかなりやりづらいです。
少し強めに力を入れないと外れないので、頻繁に着け外ししたい方にとっては苦痛かもしれません。
Amazfit Bip liteの「重量」について
続いて、重量を測ったところ、「28.9g」という結果でした。
フェイスのサイズが大きいスマートウォッチの中では、かなり重量が軽い方だと思います。
Amazfit Bip liteの「つけ心地」はどうか?
装着してまず最初に、思っていたよりも軽いと感じました。
フェイスが大きいので、装着した時の違和感は多少ありますが、重量はとても軽いので、装着している時の圧迫感はかなり少ないです。
時計型のスマートウォッチの中でも、なるべく軽いものが欲しいという方におすすめできる機種です。
Amazfit Bip liteの「付属品」は?
付属品は、「本体」「マニュアル」「専用充電器」の3点。
充電はAmazfit Bip lite専用の充電器で行います。
この充電器をなくしてしまうと、充電ができなくなってしまうので注意してください。
もし無くしてしまった場合は、充電器だけ別で購入することもできますが、2,000円弱とやや高めなので、無くさないようにしてくださいね。
マニュアルは日本語対応されています。
スマートウォッチを初めて使うという方にはありがたいですね。
Amazfit Bip liteの「画面メニュー」
続いて、画面メニューを見ていきましょう。
こちらが通常時の文字盤です。
時刻と心拍数、その日歩い他歩数がコンパクトにまとまっているデザインです。
シンプルで見やすいデザインだと思います。
筆者はシンプルなデザインが好きなので、標準の文字盤から変更していないです。
Amazfit Bip liteは横スワイプでメニューを表示することができます。
ただし、本体右の丸いボタンを押さないと、スワイプしてもメニューが表示されないので注意してください。
▲ 左にスワイプすると、まず表示されるのがこちらの「ステータス」メニュー。
その日歩いた歩数や心拍数、距離、消費カロリーといった情報が表示されます。
▲ 続いて表示されるのが「運動」メニュー。
各種運動の測定を開始することができます。
▲ 続いて「天気メニュー」です。
現在地の天気を表示してくれるので便利です。
▲ 次に表示されるのが「アラーム」メニュー。
専用アプリ「Zepp」にて設定されたアラームのON、OFF切り替えができます。
残念ながら、Amazfit Bip lite側で新しいアラーム設定を登録することはできません。
▲ 最後に「設定」メニューです。
スマートウォッチ側から、以下に記載の設定を行うことが可能です。
メニュー名 | 内容 |
---|---|
文字盤 | 文字盤のデザインを変更できます。 |
ボタン長押し | 本体右のボタンを長押しした時の挙動を設定できます。 |
明るさの調整 | 画面の明るさを調整することができます。 |
携帯電話を探す | スマートフォンを鳴動させ、どこにあるか探すことができます。 |
デバイス情報 | ファームウェアのバージョンや端末のMACアドレスを確認することができます。 |
規制 | 製造番号等の確認ができます。 |
シャットダウン | スマートウォッチをシャットダウンすることができます。 |
初期化する | スマートウォッチの初期化が可能です。 |
毎回、本体右のボタンを押さないと操作ができないので、他のスマートウォッチに慣れている方は、最初戸惑うかもしれません。
操作性はやや悪いように感じます。
専用アプリ「Zepp」について
Zepp(元のAmazfit)
Huami Inc.無料posted withアプリーチ
Amazfit Bip liteの設定や計測結果の確認は、専用アプリ「Zepp」で行います。
スマートウォッチ本体でも、設定や情報確認はできますが、専用アプリ「Zepp」の方がより細かな設定を行なったり、計測結果を確認することができます。
主な設定メニュー
メニュー | 内容 |
---|---|
文字盤設定 | 文字盤の設定を行うことができます。スマートウォッチ本体より、多くの文字盤を選択できます。 |
着信 | 着信時に通知を受け取るかどうか、設定ができます。 |
イベントリマインダー | リマインダーの設定ができます。 |
腕時計アラーム | アラームの設定ができます。アラーム設定の追加や変更はアプリからしかできません。 |
アプリ通知 | スマホアプリの通知をスマートウォッチで受け取るかどうか設定できます。 |
座りすぎ通知 | 一定時間座りすぎた場合の通知をするか、設定ができます。 |
SMS通知 | SMSの通知をスマートウォッチで受け取るかどうか設定ができます。 |
メール通知 | メール受診時の通知をスマートウォッチで受け取るかどうか設定ができます。 |
目標達成通知 | 事前に設定した目標を設定した際に通知を受け取るかどうかを設定できます。 |
切断リマインダー | スマホとスマートウォッチの接続が切断した際に通知するかどうかを設定できます。 |
腕時計を探す | スマホからAmazfit Bip liteを鳴動させることができます。スマートウォッチどこいった?という時に便利です。 |
検出可能 | 周囲の端末からAmazfit Bip liteを検出するか、設定ができます。 |
バンドの位置 | どちらの腕にAmazfit Bip liteを装着するかを設定できます。文字盤の向きが調整されます。 |
手首を持ち上げて情報を表示 | 手首を上げた時にAmazfit Bip liteの電源を入れるかどうか設定ができます。時間設定も可能です。 |
心拍数検出 | 心拍数モニタリング、睡眠測定の設定が可能です。 |
ショートカット設定 | 文字盤を右にスワイプした時に表示されるメニューを設定できます。 |
ディスプレイ設定 | Amazfit Bip liteに表示されるメニューを設定できます。 |
バイブレーション | バイブレーションのパターンを設定できます。 |
天気設定 | 取得する天気のエリアを設定できます。 |
アップデートを確認 | システムアップデートを行うことができます。 |
Amazfit Bip liteの「充電方法」と「充電時間」
充電方法
Amazfit Bip liteの充電は専用の充電器を使って行います。
据え置き型の充電器なので、設置がしやすく便利です。
充電している写真がこちらです。
文字盤の向き通りに置くだけなので、向きを間違うことはないかと思います。
やや強めに押し込まないとうまくはまらないので注意が必要です。
充電時間
Amazfit Bip liteの充電時間はすごく早く、2.5時間もあればゼロからフル充電されます。
充電時間はとても早いと感じます。
筆者は睡眠測定に使うので、夜間に充電ができず、お風呂に入っている時間に充電しています。
1日30分ほど充電するだけでフル充電できるので、十分対応できていますよ。
Amazfit Bip liteの「バッテリーの持ち時間」はどうか?
Amazfit Bip liteのバッテリー持ちは、本当に良いです。
筆者自身、これまでに多くのスマートウォッチを試してきましたが、最高ランクといって良いでしょう。
では、どれくらいすごいのか、説明していきます。
バッテリーの持ちは、設定によって異なる
先ずお伝えしたいのが、バッテリー持ちは設定によって大きく異なります。
基本的に以下の設定を行うと、バッテリーの持ちが悪くなります。
- 通知設定をONにする
- リアルタイム心拍数測定をONにする
- 睡眠測定機能をONにする
通知設定がONになると、スマートウォッチが点灯している時間が増えて、バッテリーを消費します。
また、リアルタイム心拍測定、睡眠測定はスマートウォッチの電源がON担っている間、常に動作しなければいけない機能なので、こちらもバッテリーを多く消費します。
筆者の設定は、基本的にどのスマートウォッチを使う時でも設定は同じで、「LINEやメール等の主要な通知ON」「リアルタイム心拍測定ON」「睡眠測定ON」にしています。
要するに、筆者は一番バッテリーを消費する設定で使っていることになりますね。
実際のバッテリー持ちは?
上記に記載した設定だと、大抵のスマートウォッチは、1日に10~15%ほど、バッテリーを消費し、1回の充電で約1〜1.5週間もちます。
それに対して、Amazfit Bip liteはどうかというと…
なんと、1日のバッテリー消費は4~5%、1回の充電で約2〜3週間もちました!
もちろん設定は他のスマートウォッチと変わらないです。
使い方によって多少消費スピードが前後しますが…それでも圧倒的なバッテリー持ちです。
バッテリーの持ち比較
一般的なスマートウォッチと、Amazfit Bip liteのバッテリー持ちを比較すると以下の通りです。
前提条件
- LINE、メール、着信等の主要な通知設定をON
- リアルタイム心拍数測定をON
- 睡眠測定機能をON
比較表
項目 | 一般的なスマートウォッチ | Amazfit Bip lite |
---|---|---|
1日の消費量 | 10%〜15% | 4%〜5% |
1回の充電で持つ期間(週) | 1〜1.5週間 | 2〜3週間 |
1回の充電で持つ期間(日) | 7〜10日間 | 15〜20日間 |
圧倒的な結果ですね。
なるべく充電回数を減らしたい、バッテリーの持ちを重要視したいという方にとっては、本当に良い機種だと思います。
※ <注意!>
・ 公式サイトでは、最大40〜45日間と記載がありますが、あくまでバッテリーを消費する機能をOFFにした場合の話なので、実際のバッテリー持続時間とは異なります。
・ 使い方によってバッテリー消費量は変わります。例えば、毎日ウォーキングやランニングの計測を行う。等の使い方をすると、さらにバッテリー持続時間は短くなると思います。
Amazfit Bip liteの「防水性能」について
Amazfit Bip liteは、「3気圧防水」という防水等級です。
3気圧防水は、にわか雨や汗、手洗いの水滴の程度の水に耐えられるレベルです。
お風呂に入って使ったり、水泳のように常時水につかる環境で使うと、間違いなく壊れると思うので注意してください。
ちなみに、筆者は手洗いや水洗いをする時もつけっぱなしです。
軽く水がかかる程度であれば、全然問題なく使えていますよ!
Amazfit Bip liteの「通知機能」について
Amazfit Bip liteには、スマートフォンの通知を受け取る機能があります。
専用アプリ「Zepp」にて、どのアプリからの通知をONにするかを設定できます。
個別で通知できるアプリは以下の通りです。
- Zepp
- LINE
- KakaoTalk
- Youtube
- カレンダー
上記以外のアプリからの通知を受け取るには、「その他」をONにする必要があります。
が、「その他」設定をONにしてしまうと、スマホに届いた全ての通知が届きます。
スマホ側で通知ONのアプリが多いと、バッテリーの消費が早くなるので注意が必要です。
Amazfit Bip liteの「睡眠測定機能」について
今やほぼ全てのスマートウォッチに搭載されている、「睡眠測定機能」
ご自身の眠りの深さや時間を管理してくれる機能で、なかなか眠れない…と悩んでいる人にとって、睡眠改善のためのデータ集め等、活用できる機能です。
Amazfit Bip liteにも睡眠測定機能が搭載されていますが、正直、測定項目・精度はあまり良くないと感じています。。
では、具体的な測定結果をみていきましょう。
▲ 基本的な測定項目がこちらです。
睡眠には「レム睡眠」「浅い睡眠」「深い睡眠」の3つのステージがあり、一晩に3〜5回周期的に繰り返されます。
ただ、Amazfit Bip liteの測定項目は「浅い睡眠」と「深い睡眠」の2つのみ。「レム睡眠」については測定が難しいようです。
▲ 右上の「心拍数」ボタンを押すと、睡眠ステージと心拍数を照らし合わせる画面になります。
こういった比較ができるのはGOODですね。
▲ さらに、詳細な測定項目はこちらです。
深い睡眠、浅い睡眠の比率が出ているのは良いですが、ここでレム睡眠の比率も見たいところです。
併せて、日々の記録として、眠る前に何をしていたか、起きた時の気分を登録することができる点は良いですが、項目がややアバウトなので、どれを登録しようか迷ってしまい、結果登録しないこともちらほら。
起きた時の気分登録は、うまく活用すれば睡眠改善につなげることができそうなので、惜しいな…と思います。
アプリ自体の質は良いので、今後の改善に期待ですね!
なお、測定項目は以下の通りです。
- 合計睡眠時間
- 睡眠グラフ
- 心拍数(ボタンを押すと表示)
- 深い眠りの時間
- 浅い眠りの時間
- 覚醒(目覚めてしまった)時間
- 睡眠スコア
- 睡眠比率
- 睡眠分析結果(アドバイス)
- 日々の記録
- 睡眠の規則性
- 類似したユーザーとの比較
Amazfit Bip liteの「ウォーキング機能」について
最近はコロナの影響もあり、お家で過ごす時間が長く、運動不足になっている方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのがスマートウォッチを装着してのウォーキング。
歩いたルートや距離、速度等を記録してくれます。日々、数値で確認することで、ウォーキングのモチベーションに繋がるのでおすすめですよ。
筆者も普段は家でパソコンを触っている時間が長く、運動不足になりやすいので、定期的に家の近くをウォーキングしています。
Amazfit Bip liteのウォーキング測定はとても簡単です。
アプリを開き、画面下にあるバーを上にスライドして表示されるメニューから、「ウォーキング」メニューを選択することで測定を開始できます。
実際にウォーキングした結果が以下の通りです。
Amazfit Bip liteのウォーキング測定はとても多いと感じます。
これだけの測定項目があると、日々のウォーキングのモチベーションにつながるのでとても良いですね。
なお、1回のウォーキングで、測定してくれる項目は以下の通りです。
- ルート(地図上に表記)
- 歩いた距離
- ワークアウト時間
- 平均速度(1時間あたりに歩ける距離)
- 消費カロリー
- 平均心拍数
- 歩数
- 平均歩行頻度(1分あたりの歩数)
- 平均歩幅(1歩あたりの距離)
- 最大速度
- 一時停止時間
- 合計時間
- 速度(線グラフ)
- ラップ(1kmごとの速度と時間)
- 心拍数(線グラフ)
- 心拍ゾーン
- 高度(線グラフで表示)
- ケイデンス(線グラフで表示)
- ストライド(線グラフで表示)
地図上に表示されるルートは、歩いた速度によって色分けがされており、とてもわかりやすいですね。
筆者がよく見るのは「ペースのグラフ」です。
後半にかけてペースが落ちていないか、無理なくウォーキングができているかを確認します。
Amazfit Bip liteの「消費カロリー計算機能」について
スマートウォッチには、消費カロリーを測定する機能がありますが、Amazfit Bip liteのカロリー測定機能はかなり詳細まで測定してくれます。
実際に測定された結果がこちらです。
時間ごとに消費されたカロリーが表示されており、とても見やすいです。
併せて、アクティビティごとに消費できたカロリーを表示してくれるのもありがたいですね。
▼ 測定項目
- 1日の消費カロリーグラフ
- アクティビティの種類
- アクティビティで動いた距離
- アクティビティ時間
- アクティビティで消費できたカロリー
どんなアクティビティをすると、どれくらいカロリーを消費できるのか、細かく測定してくれる点がGOODですね。
スマートウォッチをダイエットで活用したいという方にとってはありがたい機能です。
Amazfit Bip liteの「カメラ制御機能」について
「カメラ制御機能」は、スマートウォッチの操作にて、スマホのカメラを使って撮影できる便利な機能です、
が、Amazfit Bip liteにはカメラ制御機能がついていないようです。
今後の機能追加に期待ですね!
Amazfit Bip liteの「音楽再生機能」について
「音楽再生機能」とは、スマートウォッチの操作で、音楽の再生、一時停止、曲送り、曲戻しを行うことができる機能です。
が、Amazfit Bip liteには音楽再生機能がついていないようです。。
多くのスマートウォッチには搭載されている機能なので残念ですね。
こちらも、今後の機能追加に期待します!
Amazfit Bip liteの「端末を探す機能」について
家の中にいるときに、スマートフォンが見つからない…という経験、誰もがあるのではないでしょうか?
そんな時に役に立つのがこの「端末を探す」機能。
Amazfit Bip liteでの操作のみで、スマホを鳴らして、見つけることができます。
使い方はとても簡単です。
まずは、Amazfit Bip liteのメニューから「設定」を選びます。
各種設定メニューが表示されるので、その中から「携帯電話を探す」を選択します。
すると、上記のような画面になり、スマホが鳴り始めます。
スマホ側がマナーモードになっていても、ちゃんと音が出るのでありがたいです。
Amazfit Bip liteのレビューまとめ
格安スマートウォッチの中では、やや高めの「Amazfit Bip lite」。
睡眠測定の機能が弱かったり、カメラ制御機能、音楽制御機能がなかったりと、弱点もある機種ですが、それ以外の機能についてはレベルが高く、良いスマートウォッチだと思います。
そして、何と言ってもこの機種の強みは長寿命バッテリー。
わざわざ充電するのが面倒。外出時にバッテリー切れを意識したくない。という方にとっては、とても良いスマートウォッチです。
最後に、Amazfit Bip liteの良かった点、悪かった点をまとめますので、参考にしてください。
良かった点
- 時計型スマートウォッチの中ではとても軽い!
- ウォーキング測定等のスポーツ機能が充実している
- 消費カロリー計算機能が詳細まで把握できてとても良い
- バッテリーの持ちが良い!筆者が使ったスマートウォッチの中で、一番良い!
悪かった点
- 睡眠測定機能がやや弱い
- カメラ制御機能、音楽制御機能が無い
- 格安スマートウォッチの中では、やや金額高め
今回ご紹介した商品「Amazfit Bip lite」
価格は1万円弱と格安スマートウォッチの中ではやや高めですが、活動量計、睡眠測定等の基本機能は一通り搭載。
さらに、特筆すべきは最大45日間というバッテリーの持ち。
充電なしで1ヶ月以上バッテリーが持つスマートウォッチは、他ではなかなか見かけません。